2011-01-01から1年間の記事一覧
「縞(しま)の合羽(かっぱ)に三度笠、軒下三寸借り受けての仁義旅……『股旅者も、武士も、町人も、姿こそ違え、同じ血を打っている人間であることに変りはない』。義理と人情のしがらみ、法の外に打ち捨てられた渡世人の意地と哀愁にそそぐ温かいまなざし…
最初予定していた作品は、濱野彰親「大地の子」、堂昌一「木枯し紋次郎」、伊勢田邦貴「快塔王」でしたが、全部入れ替えになってしまった。1枚1枚見ているときの感動と、ポスターに割り付けたときの見栄えのよさは必ずしも同じではなく、いい絵が3枚集まって…
濱野彰親:画、山崎豊子「大地の子」(「文藝春秋」1987年5月号〜1991年4月号) 濱野彰親:画、松本清張「黒革の手帳」 他にも、松本清張「黒革の手帳」や森村誠一「棟居刑事のラブアフェア」など、拝見しているうちにどれも素晴らしく、すっかり魅せられて…
堂昌一:画、多岐川恭「用心棒」(「週刊新潮」1977~78年) 堂昌一:画、多岐川恭「用心棒」(「週刊新潮」1977~78年) 縦長の挿絵のシリーズは、岩田専太郎も柴田錬三郎「どうでもいい事ばかり」(「夕刊フジ」昭和43年7月〜12月)で試みている。 岩田専太…
堂昌一:画、矢桐重八「ぬめ肌女郎」(「裏窓」あまとりあ社、昭和38年8月号) 岩田専太郎:画、八切止夫「ちゅうちゅう鼡」(「自由新報」昭和45年)
春日章:画、団鬼六「肉の顔役」(「SMファン」司書房、昭和57年3月) 春日が書く文字はいつも面白い。サインも独特だが「団鬼六」の文字も個性的だ。「第」などは、どうしてこのような形になるのか理解出来ないくらいにまで変形させて楽しんでいる。思い通…
http://tokyodoshoten.co.jp/blog/?cat=3・『必携古典籍古文書料紙事典』刊行記念講演』 ──文字を記し、古くから伝わる和紙」── ・講師………宍倉佐敏 ・日時………10月15日(土) 開場14時30分、開演15時〜17時 ・会場………東京堂書店・神田神保町書店6階 ・入場料……
春日章:画「四畳半壁下描き」(「あぶろまん」s56.4) 春日章:画「四畳半壁下描き」(「あぶろまん」s56.4) 春日章:画「四畳半壁下描き」(「あぶろまん」s56.4)
堂昌一:画、藤見郁「白蝋荘事件」(「裏窓」久保書店、昭和35年1月号) 堂昌一:画、藤見郁「白蝋荘事件」(「裏窓」久保書店、昭和35年1月号) 堂昌一:画、藤見郁「白蝋荘事件」(「裏窓」久保書店、昭和35年1月号) 昔の印刷や製本は、技術も管理も不十…
堂昌一:画「裏窓」(久保書店、昭和35年1月号) 最近では殆ど見なくなったが、かつてはこの表紙のように表1から表4(裏表紙)にまで挿絵が続いていた。表4にバーコードが付けられるようになった頃からは、急激に雑誌の表4は広告のスペースに取って代わられ…
堂昌一:画「裏窓」(久保書院、昭和34年4月号) 「淫祠邪教・特集」というタイトルとは裏腹に何とも凛々しいヌードだ。これなら書店での購入時にも周囲を気にせずに気軽に買えるのでは?
日本出版美術家連盟前会長・堂昌一先生がお亡くなりになりました。かねてより病気療養中のところ9月25日85歳で永眠致しました。ここに生前のご厚誼を深謝致しますとともに謹んでご通知申し上げます。 通夜 9月29日(木)午後6時〜7時 告別式 9月30日(金)午…
堂昌一:画、「剣豪列伝集」(双葉社、昭和41年10月) 堂昌一:画、「剣豪列伝集」(双葉社、昭和41年10月) 堂昌一:画、「大衆小説」(双葉社、昭和42年7月) 堂昌一:画、「読切文庫」(双葉社、昭和43年2月) 堂昌一:画、「大衆小説」(双葉社、昭和47…
堂昌一:画、城戸禮『国際秘密警察 地獄行き三四郎』(広済堂、昭和47年1月) 堂昌一:画、城戸禮『国際秘密警察 地獄行き三四郎』(広済堂、昭和47年1月) 堂昌一:画、城戸禮『国際秘密警察 地獄行き三四郎』(広済堂、昭和47年1月) 堂昌一:画、城戸禮『…
長尾みのる:画、中尾明『黒の放射線』(鶴書房、昭和52年?) 堂昌一:画、中尾明『黒の放射線』(鶴書房、昭和52年?) 堂昌一:画、中尾明『黒の放射線』(鶴書房、昭和52年?) 堂昌一:画、中尾明『黒の放射線』(鶴書房、昭和52年?) 堂昌一:画、中…
昭和46年7月に発表された第5作「水神祭に死を呼んだ」には「渡世人の両頬は、病後のように削げ落ちていた。長旅を続けているにしては、顔の色が青白かった。何を考えているのか、わからないような目をしている。妙に冷たく沈んでいる眼差しだった。虚無的な…
岩田専太郎:画、「木枯し紋次郎/股旅シリーズ 土煙に絵馬が舞う」(「小説現代」講談社、昭和46年12月号) 岩田専太郎:画、「木枯し紋次郎/股旅シリーズ 土煙に絵馬が舞う」(「小説現代」講談社、昭和46年12月号) 笹沢のタイトルのつけ方もかっこいい…
期間……10月27日(木)〜11月3(木)10:00〜18:00 於………神保町・東京堂書店6F(すずらん通り) 東京都千代田区神田神保町1丁目17番地 都営新宿線・神保町 都営三田線・神保町 営団地下鉄半蔵門線・神保町 堂昌一:装画・挿絵、笹沢佐保『潮来の伊太郎 大利…
堂昌一:画、「読切文庫」(双葉社、昭和43年2月号) 堂昌一:画、城戸禮「拳銃不敵抜き討ち快男児」(「読切文庫」双葉社、昭和43年2月号) 堂昌一:画、城戸禮「拳銃不敵抜き討ち快男児」(「読切文庫」双葉社、昭和43年2月号) 堂昌一:画、城戸禮「拳銃…
フットケア・サロン「元町ハンナ」は 日常生活の足トラブルで困っている方の足を、健康に美しく整え、楽しい歩行と自由な生活をサポートします。 http://motomachi-hannah.com/introduction.html
堂昌一落款、昭和43年 岩田専太郎落款、大正15年 岩田専太郎落款、昭和14年 岩田専太郎落款、昭和33年 岩田専太郎落款、昭和47年 岩田専太郎落款、昭和47年
春日章:画、矢桐重八「ぬめ肌女郎」(「裏窓」昭和38年8月号) 春日章:画、矢桐重八「ぬめ肌女郎」(「裏窓」昭和38年8月号) 春日章:画、矢桐重八「ぬめ肌女郎」(「裏窓」昭和38年8月号) 春日章:画、矢桐重八「ぬめ肌女郎」(「裏窓」昭和38年8月号)…
堂昌一:画、岩堀光「空手仁侠鉄火場往来」(「夫婦ロマンス」昭和26年) 堂昌一:画、岩堀光「空手仁侠鉄火場往来」(「夫婦ロマンス」昭和26年) 堂昌一:画、岩堀光「空手仁侠鉄火場往来」(「夫婦ロマンス」昭和26年)
出版社:勁文社 ジャンル:文芸書 登録日:2003/03/16 23:33 復刊リクエスト番号:15268 が登録されているが、是非復刊して欲しい。古本があったらぜひ購入したい。
ネットで検索をかけると下記の4点だけがヒットした。 ・文・矢桐重八、絵・春日章「ぬめ肌女郎」(「裏窓」昭和38年8月号) ・江戸穣次/春日章『生贄・ガ-タ-ベルトの女』(勁文社、1989年05月01日発売 文庫) ・江戸穣次/春日章『令嬢縄処刑』(勁文社、1…
1926年 東京に生まれる *1933年 7歳の時、父が他界、母と共に姉の婚家へ引き取られる 1941年 本郷絵画研究所に学ぶ 1944年 大東亜戦争美術展、聖戦美術展出品、陸軍美術協会会員 *1948年 西銀座に喫茶「ねすぱ」を開店、編集者が店に集まるようになり彼ら…
堂昌一『堂昌一挿絵画集』(ノーベル書房、平成4年9月)この本に掲載されている一番古い作品は、杉本苑子「汚名」(「毎日新聞」1961.3)、堂昌一35歳の時の作品とあるが、これは間違いで「汚名」は1991年に発表されている。この画集では笹沢佐保「日暮妖之介…
◆伊勢田邦彦展◆ 期間……10月24日(月)~30日(日) 於………日本橋ナンワギャラリー 東京都中央区日本橋室町4-12-6 TEL.03-5241-3927 JR山手線、神田駅より徒歩5分 JR総武快速、新日本橋駅より徒歩6分 営団地下鉄銀座線、三越前より徒歩6分 営団地下鉄半蔵門…
ネットで古書価数万円もする昭和22年に刊行された光文社版『江戸川乱歩全集』等が山と積まれていた。コナン=ドイル『赤い文字の謎』(名探偵ホームズ)1、ポプラ社、昭和36年)は、単行本、ジャケット原画、本文中挿絵、色校正等が全てセットで揃っていた。…