2014-01-01から1年間の記事一覧

東京にもこんな霧にかすむ畑や森の幻想的な風景が!

【西東京市都市伝説】これが東京だなんて! 西武新宿から電車でわずか19分の田無にこんな霧にかすむ畑や森の幻想的な風景があるとは。暗渠となってしまった川の水源を探して雨上がりに水が流れているのを確認するため、東大農場の溜め池などを見にいったら、…

西東京市都市伝説❷突然消える清流・白子川

【西東京市都市伝説❷】25年ほど前、西武池袋線・保谷駅東側の踏み切りを渡り東京外環高速道路・大泉JCTに向かう途中に、おや、こんなところに清流が!と驚かされるほどに透き通った水が流れる小川があった。 白子川、泉橋から下流を望む 白子川、泉橋から上…

二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?

【西東京市都市伝説】二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? そんな疑問に答えてくれる元都知事でもある猪瀬直樹著『二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?』(文春文庫、2007年)を読んでみた。 ネット販売されていた金次郎像 猪瀬直樹『二宮金次郎はな…

芥川龍之介「桃太郎」も、福沢諭吉の桃太郎盗人論を参考にした?

「桃太郎」絵本コレクターの私にとって、池澤夏樹「桃太郎と教科書 知的な反抗精神養って」(「終わりと始まり」、「朝日新聞」2014.12.2朝刊)は大いに興味を引かれる記事だった。 池澤氏の次の文章が高校の教科書に引用され「日本人の(略)心性を最もよく…

朝ドラ「マッサン」の襖紙はモリスの壁紙?

朝ドラ「マッサン」家の赤茶色の花柄襖紙(ふすまがみ)が気になった方もいるのではないでしょうか。 襖の中央の動物の柄は、スコットランド王家の紋章ユニコーンです。 スコットランド王家の紋章 全く同じ模様の柄を見つけることは出来ませんでしたが、おそ…

上野・アメ横は吉祥寺、横浜に次いでマイ・フェバリット・プレイス

上野・アメ横は吉祥寺、横浜に次いでマイ・フェバリット・プレイス(My Favorite Place)で、昨日もぶらり散策してきた。西洋美術館を皮切りに、上野精養軒で昼食、松坂屋・茶寮 銀座清月堂でお茶、アメ横で買い物といったコースだが、いつもとはちょっと違…

こんなきれいな木の実初めて見た

【西東京市都市伝説】きれいな実だ! と思って撮影していたら、なんと摩訶不思議。よく見ると、果実から種が飛び出して銀杏の串刺しのようになっているではないか!! さらには、その果実部分から葉のようなものまで生え出している。樹上にあってここまで成…

名も知らぬ「花も実もある」木

【西東京市都市伝説】「花も実もある」という言葉がある、「美しい花も咲き、実までなるという意味から、“花”を外見や情にたとえ“実”を実質や道理にたとえている。義理も人情もわきまえていて、手落ちがないことをいう。」(『故事ことわざ事典 』)らしい。…

ケーキの付き物、ヒイラギの実って見たことある?

【西東京市都市伝説】クリスマスリースやケーキの上に、よくヒイラギの葉と赤い実(写真下)がのっている。が、実家に大きなヒイラギの木があったが赤い実がなっているのをを見た記憶がないな…。ふとそんなことを思いながら近所のヒイラギの木を10数ヶ所見て…

「オイ!見るなよ!」「撮るな〜ッ!!」

【西東京市都市伝説】「オイ!見るなよ!」「ホレ! 見てるんじゃないって!」「撮るな〜ッ!!」 近所の田無山総持寺(別名「田無不動尊」)の邪鬼 近所の田無山総持寺(別名「田無不動尊」)の広目天像 近所の田無山総持寺(別名「田無不動尊」)の多聞天像…

月刊誌表紙の装画モチーフ

月刊誌表紙の装画モチーフにならないかなと、近所のリサイクルショップから人形などを数点購入してきた。市松人形は千歳あめを持たせればレトロな七三の絵になるかも。そうなるともう1体、女の子か母親が欲しいかな? ちなみに、市松の名の由来は、顔立ちが…

除籍本だが『森の中のかくれんぼ』『クマ』はいい!

近所の図書館で、図鑑類がたくさん除籍本として並べられていた。断捨離で沢山の本を古書店さんに処分していただいたばかりなのに、無料とはいえ持ち帰るのにはちょっと抵抗があった。が、図鑑大好き人間としては、見過ごすことも出来ずに、写真の2点、湊和雄…

白内障手術で視力が1.2と1.5に回復

白内障の手術後3週間目の診察にいってきた。施術前の視力は0.3と0.6でしたが、昨日の検査では1.2と1.5になっていて、看護士さんも「まあ、すごい!」と驚いていたほどあの「C」マークがよく見えた。ついでに、乱視も消えたようで視界良好です。人工水晶体に…

なつかしいサントリーのCMソング「夜が来る」を十八番に!

「♪ドンドン ディダン シュビダデン ♪オデエ〜エ〜エ〜オ〜♪」てな感じで意気がって口ずさんで見せたあのなつかしいサントリーのCMソング「夜が来る」(小林亜星:作詞・作曲)を十八番にしようと昨夜からギターをつま弾き始めた。水彩画教室に入会したら「…

佐々木悟郎『GORO SASAKI WATERCOLOR』(トレヴィル、1987年)を購入

私が水彩画を描いてみたいと思ったのは、三種の神書? とも言うべき佐々木悟郎『佐々木悟郎作品?/カイエ』(リブロポート、1991年)と永山裕子『透明水彩』(グラフィック社、2007年)、マリリン・スコット『水彩画の実践バイブル』(グラフィック社、2007年…

健さん、安らかにお休みください。昭和残侠伝ポスター

高倉健さまの訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します。安らかにお休みください。 1965年10月1日に公開された日本の任侠映画、高倉健主演、昭和残侠伝シリーズの第1作のポスター。監督/佐伯清、製作/東映。本作は高倉健の代表作として人気を得た。 横尾忠則:…

もう来年3月号、5月号表紙絵の準備です

もう来年3月号表紙絵の準備です。モチーフは、大分前に近所のリサイクルショップで購入した1組の招き猫の貯金箱をリメイク。金びょうぶもギボウシも扇も紙で作って、ひな人形風にしてみた。5月号では、新聞紙で作ったかぶとをかぶり、こいのぼりなびかせなが…

昼間の酉の市

「人ごみ禁止令」が出ているので、電車に乗らずにいける近所の酉の市に人が集まる前を狙って行ってきた。初めて経験する昼間の酉の市は、準備万端、だが、閑散として皆手持ちブタサだった。

酉の市以外、吉原は治外法権的な特別な場所

テレ朝「グッドモーニング」担当者から「林修の言葉塾」で、「木村荘八さんが書いた「たけくらべ絵巻」の挿し絵を使用したいと考えております。…一葉記念館の方に尋ねたところ、大貫さんならお持ちかも知れないといわれてメールさせていただきました。もしお…

白内障の手術

今年5月に右目白内障の手術をして、70cmあたりに焦点があうように調整したら0.3から0.6になり、視界全体が明るくなった。左目も0.6なので遠くに視点があうように調整すれば、近くも遠くもよく見えるようになるというので、昨日、左目を手術をしてきた。手術…

月刊誌1年分のサムネールを作り、モチーフ探しを始める

月間誌の年間契約が済むと、1年分のサムネール(親指の爪に描くような小さなメモ書き)を作り、それに沿ってモチーフ探しをします。このときが一番楽しいときです。昨日、羊の乗り物を買ったついでにこの人形とカボチャも購入。今買わないと来年のハロウィン…

薬箱の中から薬袋や紙風船、マスコット人形が

【納戸の整理】かつて長男が使っていた部屋が足の踏み場もない納戸のようになっていたので、せめてウォーキング・クローゼットのようにならないものかと、思い切って整理に取り掛かった。ところがどっこい懐かしいものがどんどん出てきて、作業がなかなかは…

もう、新年号の制作にとりかかる

昨日は、4社の仕事の締め切りがかぶってしまい、この1週間は事務所移転以来もっとも大変な日が続いた。そんなか、来年の雑誌2誌の表紙デザイン年間契約を済ませることが出来た。 それはいいことなのだが、早速、新年号に取り掛からなければならない。何もア…

忘れ去られそうな束見本

最近はあまり作ることが少なくなってきた「束見本」だが、今回はさすが大手の出版社、束見本が送られてきた。「束見本」とは、本を作るときに、刊行するものと同じ用紙やページ数で製本して、正確な束(厚さ)を測り、装丁のぐあいを確かめたり、出来上がり…

『電子編集のススメ』著者、元東京電機大学出版局編集長の新職場から

浦山毅『電子編集のススメ』(同成社、19989年)の著者であり、東京電機大学出版局の編集長でもあった浦山さんが、電機大学を退職され、あらたな職場となった慶應義塾大学出版会からの最初の仕事、三上義貴ほか『言語天文台からみた世界の情報格差』(慶應義…

FB掲載の集合写真に勝手なタグつけがされシェアされていた!

入会したばかりの水彩画教室の展覧会です。雨の中、搬入してきました。写真は自撮りした私の作品2点。 川端保子先生の作品 さきほど水彩画メンバーの集合写真をFBに掲載しましたが、自動的に写真とは関係のない人の名前がタグつけされてしまい、迷惑をかけて…

紙の本関係者にとっての大きな応援歌、福嶋聡『紙の本は滅びない』

佐野真一『だれが「本」を殺すのか』(プレジデント社、2001年)を読んだ頃からなのか、「本が売れない―。相次ぐ出版社の倒産と書店の閉店。活字離れと少子化。毎日200点もの新刊が並ぶのに、「本」を取り巻く状況は、グーテンベルク以来の未曽有の危機に陥…

皆既月食を撮影

散歩中に今夜の月はやけにぼんやりと翳っているな、などど思いながら6:45頃に帰宅し、テレビをみると皆既月食の放映をしていた。あわててカメラを抱えベランダに飛び出す。雲が結構沢山流れていて、見えたり見えなかったりでしたが、何とか撮影することが出…

金木犀の巨木に目を見張る

町中どこに行っても金木犀の花が芳香を放っているが、こんなに大きくなるとは! カメラを持って散歩するようになって初めて気がついた金木犀の巨木に目を見張る。花は米粒ほどに小さいのに、この図体の大きさが不釣り合いで愛らしい。 こんな巨木が植えてあ…

ニラの花はデジャブの香り

近所を散歩していたら、玉椿の垣根のわずかなすきまからニラの花園が見えた。思わずカメラを向けて、シャッターを切っていると老婆が近づいてきて、「どうしたの?」とたずねられたから、「ニラの花が……」とこたえると「ほんと、きれいね!」といって笑った…