2007-01-01から1年間の記事一覧

「本の手帳」4号が本日発売されました

難産だった「本の手帳」4号がやっと発売されました。暮れのこの忙しい中、モリモト印刷さんに無理を言って何とか年内に収めてもらうことができました。昨日は、書店の注文をとって、雨のそぼ降る中を下記の5店と「古書通信」「彷書月刊」等の雑誌社を巡りま…

「本の手帳」4号が印刷にまでこぎ着け、何とか年内に納品されそうです。

12月21日に印刷入校を済ませ、完成を待つばかりになった。今回の内容は特集・三度のメシより 本のムシ02……坂口 博 日々是好日──西口紫溟の生涯 10……中村恵一 転換点の書物たち 18……田坂憲二 小津本紳士録(一) 26……大貫伸樹 櫻井本を蔭で支えた大同出版 36……

2冊の雑誌のリニューアルにかかわることができた。

雑誌の表紙のリニューアルにかかわることができ、かつて仕事でもプラーべートでも描いたことのない水彩画に挑戦することができた。初めての商業印刷物に採用されたオブジェも、制作に一段と身が入った。 写真はリニューアル前と、リニューアル後の表紙です。…

師走はなぜか多忙で、1週間ごぶさたいたしました

「図書設計」の編集、梱包、会議。「本の手帳」の編集、レイアウト、組み版など。桑沢デザインでの講演とその準備などなど、仕事が終わってからの時間帯にやらなければならないことが一斉に押し寄せてきて、まさに師走にふさわしい多忙さで、一番先に切り捨…

「本の手帳」第4号は、12月20日印刷入稿を目指して必死の追い込みにかかっています。

何とか正月明けには配本したいものです。 執筆者の多くは、編集などの世界で活躍している人たちで、某出版者の編集長や校正マン、デザイナー達のはずなのに、自分で原稿を作るとなると途端にど素人になりさがってしまう。普段執筆者達からされているだろう困…

「本の手帳』が紹介されています。

ミニコミだけを53冊も紹介している白井謙一編集『ミニコミコレクション』(春日出版、2007年11月)が、掲載紙として送られてきた。 本文は、 ・文化 ・旅行 ・映画・演劇 ・生活 ・文芸 ・漫画 ・地域 に分類され小誌は文化欄に紹介されている。それぞれ2頁…

木の枝オブジェが本の表紙に

以前つくった背丈25cmほどの木の枝を使ったオブジェで、なかなか出番がありませんでしたが、このほど三輪裕範『人間力を高める読書案内』(ディスカバー携書、2007年12月)というぴったりの本に出会うことができて、表紙に使ってもらうことができました。 緑…

水彩画一挙4点

なかなかブログにアップする時間がとれず、大分更新しない日が経ってしまいました。相変わらず好調に水彩画を描いています。 先日は三多摩の瑞穂町「ジョイフル・ホンダ」で、印刷物の水彩画を沢山見て刺激されてきました。 来週あたりから、新たな描き方に…

10万件突破で、体調も全快!

こんなに作品が次々に出来るのは体調が全快した証拠。今朝も水彩画「千歳あめ」「タバスコ」を完成させることが出来た。 小枝のオブジェ「あなたの膝が私の安心」が完成。このオブジェは一度6人で完成したが、どことなく気に入らず、作り直ししたもの。人数…

もうすぐブログへのアクセス数が100万件を超えますが、ひとえに毎回尋ねてきていただきました皆さまのおかげだと思っており、心から御礼申し上げます。ありがとうございます。「本の手帳」の編集が終わりましたら、また本の話も書いていこうと思っていますので、今後とも宜しくお願いいたします。

今月は「図書設計」の編集と重なりてんわやんわです。

巻頭特集は海野弘さんに「日本の装丁とアールヌーボー」というテーマで原稿用紙25枚を執筆していただきました。A4判7頁にわたりビジュアルな紙面にはアールヌーボー調の見事な装丁があふれています。 私も「勇み足するイラストレーション」というテーマで2頁…

「本の手帳」4号は年内発行を目指して鋭意製作中です。

12月1日が発行予定日でしたが、この時点でまだ原稿ができたいないという執筆者が3人もいて、年内の発行が危ぶまれましたが、すでに原稿ができ上がっている人に加筆してもらったりしながらなんとか頁を増やし、年内発行のめどが立ってきました。 といっても12…

水彩画「ガラスペン」

●このモチーフにぞっこんです! 先週の土曜日に、病を押して西荻まで買い物に出かけ購入してきた逸品。ガラスペンが20本くらい入っているボール紙の箱だけが欲しくてを無理をいって譲ってもらいました。しっかり500円取られましたが。最近ではほとんど使われ…

これまでの最高傑作だと思っています。

これまで40体以上小枝のオブジェを作って来ましたが、今回の「騎馬戦」と先月製作した「オシクラマンジュウ」は特に手間がかかった。1体1体がばらばらなら制作しやすいのですが、今回は8体が一つにまとまらなければならず、大きさや足の長さなどをうまく…

新たな試み、イラストボードに水彩画

●イラストボードにマチエールを作り「カンペン」を描いてみた 先日指導してもらったイラストレータの渡辺博之さんから、イラストボードにジェッソというアクリル絵の具の下地を作る時などに使う白壁のようなものを塗ったものを送られてきた。はけのようなも…

オブジェ制作再始動

1週間近くオブジェの制作を中止していましたが、昨夜は11時頃からうとうとしていたので、今夜は歯を磨いて寝ようとした途端に、12時頃に突然目が覚めてオブジェ制作に取り掛かってしまった。人形だけを完成させて、途中で放り出していたのを完成させる気にな…

小枝のオブジェ「落ち葉焚き」水彩画「黒龍化粧品」

●小枝のオブジェ「落ち葉焚き」 たき火にあたるときって、なぜかおシリを火に向けて暖める。風向きが変わって煙が自分の方に向いてきたときでもあまり被害を被らないためなのかもね。 東京では落ち葉たきなどをやると、警察や消防が駆けつけてくるので、今は…

水彩画「望遠鏡」

体調を崩して、この3連休は寝込んでいました。おかげで、体重が3kgも減ってしまいました。水彩画もオブジェの制作も一時休止です。

木の枝オブジェ「啓蟄」

ちょっと季節外れのテーマですが、先週「夕立」を作った時に、最初にイメージに浮かんだのが、このオブジェ「啓蟄」でした。タイトルも「春だよ〜」だった。「啓蟄」は3月6日頃のことで、啓は開く、蟄は冬の間地中に巣籠りしている虫のことで、冬ごもりの虫…

木の枝オブジェを使ったカレンダーが完成!

11月になってから急遽卓上カレンダーを作ることになり、特急でつくった。普通カレンダーは8月頃には完成しているのだが、オブジェが12個あるのなら、ということで突如制作を始めた。もちろん新作のオブジェをつくる暇などないが、新作2点を加え未発表の木の…

今朝も水彩画「片栗粉」「さくらくれよん」2点が完成!

今日も水彩画「サクラクレヨン」と「片栗粉」を2枚一緒に仕上げることが出来た。片栗粉は、この長細い袋のパッケージがほしくて探し回って見つけたもの。新宿の三平ストアの食品売り場にあった。これだけでは、なんか申し訳ないので、コンビーフやタバスコな…

ハガキサイズ32Pのフリーペーパー「装丁買イノススメ」に載ってしまいました

日本図書設計家協会というブックデザイナーの団体が発行したはがきサイズ32pのフリーペーパー「装丁買イノススメ」、顔写真入りで載ってしまいました。内容は内田康夫『十三の冥府』(実業の日本社)を装丁したときの裏話です。他に「装丁トリビア」という記…

紙のパッケージを探しています。

最近、昔のままの紙のパッケージを探しているんですが、これがなかなかみつからない。例えば、きな粉や片栗粉などが入っていた細長い筒のような袋。これが多くはビニールやアルミのようなパッケージになってしまった。缶詰めも缶の周りに紙がまいてありまし…

いろいろな水彩紙を試しています。

最近は、水彩画を描く時には、同時に2枚描くことにしています。乾くのを待ちきれずに生乾きのうちについつい書き込みすぎて色が汚れてしまうのを防ぐためです。少し描いたら、別の絵に移動します。でも2枚とも調子や色使いが似てしまいます。 そして、これま…

本の話のブログなのに〜!! プンプン!!

と、お怒りの方もいらっしゃるのではないかと思いますが、年末は、何かとせわしくなかなか本の話に手を付けられません。申し訳ありません。 この週末も、小枝のオブジェをつくる材料集めに、奥多摩や秋川の日の出村辺りに出かけてきました。多摩川では電柱の…

オブジェ「夕立」完成!

●葉っぱがきっかけで 12日(月)の昼食を女房と一緒に伊勢丹で食べる。その時、店内に飾ってあった装飾品を見ながら、「大きな葉っぱを持って走っているなんていいね」などと話ながら、その場で思いついたイメージをスケッチをしておいた。 最初は、冬眠から…

水彩画「缶ピース」

会社帰りに中野駅から西武新宿線、新井薬師前をブラブラ散策しながら水彩画のモチーフを探し歩いた。新井薬師前駅近くの駄菓子屋さんで古いハウスカレーや軍旗将棋などを所狭しと並べている店を見つける。早速購入しようと思って飛び込んだが、展示だけで販…

オブジェ「祝う」完成!

手回し轆轤が、押し入れから出てきた。回転がスムースでしっかりと重量感があり、つくりやすい環境が少しずつ整ってきた。

水彩画パイロットインキ完成!

もうちょっと、ガラスの前面部分を濃くした方がいいかもね。完成だと思っていたがもう少し手を入れてみよう。

「ハーモニカ」完成

次の作品「パイロットインキ」に挑戦