2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「クリムト展 ウィーンと日本1900」(於:東京都美術館)に行ってきました。

【クリムト展に行ってきました!】 「クリムト展 ウィーンと日本1900」(於:東京都美術館)に行ってきました。「待望のクリムト展、過去最大級 19世紀末ウイィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1892-1918)。華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわ…

【101冊の挿絵のある本(14)…… 木村荘八:画、永井荷風『濹東綺譚』の挿絵を紹介します。】

【101冊の挿絵のある本(14)…… 木村荘八:画、永井荷風「濹東綺譚」岩波書店1937[昭和12〕年)の挿絵を紹介します。この本には33点の挿絵が入っていますが、今回はそのうちの20点を掲載します。 「荘八描く、娼婦お雪は下町の気安い、さっぱりした気性の中…

【101冊の挿絵のある本(13)…… 鈴木淳:挿絵、『かるたの王さま』の挿絵を紹介します!】

【101冊の挿絵のある本(13)…… 鈴木淳:挿絵、『かるたの王さま』(春陽堂、昭和4年)の挿絵を紹介します。この本には10点の挿絵が入っていますが、今回はその10点全てを掲載します。鈴木淳特有の個性ある表現をお楽しみください。 ◆鈴木 淳(すずき じゅん…

【101冊の挿絵のある本(12)……岡本帰一:挿絵、『ガリバア旅行記』の挿絵を紹介します。】

【101冊の挿絵のある本(12)…… 岡本帰一:挿絵、『ガリバア旅行記』(富山房、大正10年1月)の挿絵を紹介します。この本には75点もの挿絵が入っているので、今回はそのうちの20点を掲載します。 ガリバアは、「小人の国」へ行ったり、「大人の国」へ行…

【断捨離、断行! 本を捨てる‼︎ 】

【断捨離、断行! 本を捨てる‼︎ 】 一日一冊、一ヶ月で30冊、一年続ければ365冊、本を捨てることにしました。私のスチール本棚(8段)には1台につき500〜600冊が入っていると思われるので、一年かけても本棚一つ分も空にならない。ちょっと虚しいが、とりあ…

【101冊の挿絵のある本(11)……樺島勝一:挿絵、山中峯太郎『敵中横断三百里』】の挿絵18点を紹介します。

【101冊の挿絵のある本(11)……樺島勝一:挿絵、山中峯太郎『敵中横断三百里』(大日本雄弁会講談社、昭和6年)】の挿絵を紹介します。 連載時にはなかった梁川剛一の挿絵が、『少年倶楽部』別冊付録に再録された時に、新たに加えられた。梁川の挿絵は、精密…

【父の日サプライズ‼︎】

【父の日サプライズ‼︎】 「親孝行息子がやってきました〜!」と、長男が朝から訪ねてきた。角上で魚を買ってきたので、握り寿しを作ってくれるという。キッチンに立って、ご飯を炊き、魚を捌き、煮魚や寿しの準備を始めた。隣に住んでいる義母も誘って、賑や…

【101冊の挿絵のある本(10)……田中良:挿絵、『小学童話読本』の挿絵を紹介します‼︎】

【101冊の挿絵のある本(10)……田中良:挿絵、菊池寛編「少年剣客鬼歓」(『小学童話読本』興文社、大正15年3月)の挿絵12点を紹介します。 この本には挿絵画家についての記載が一切なく、手がかりは「Ryo」というサインだけだ。こんな時のために、かつて私…

【101冊の挿絵のある本(9)……武井武雄:挿絵、酒井朝彦『ふるさとの門』の挿絵を紹介します。】

【101冊の挿絵のある本(9)……武井武雄:挿絵、酒井朝彦『ふるさとの門』(教養社、昭和16年)の挿絵36点のうち20点を紹介します。 ◆武井武雄(たけい たけお、明治27年[1894]6月25日~ 昭和58年[1983]2月7日)長野県に生まれる。中学時代に画家を志し、…

【断捨離、断行! 本を捨てる‼︎ 】 一日一冊、一ヶ月で30冊、一年続ければ365冊、本を捨てることにしました。私のスチール本棚(8段)には1台につき500〜600冊が入っていると思われるので、一年かけても本棚一つ分も空にならない。ちょっと虚しいが、とりあ…

【しん散歩(17)…昭和36年撮影、田無町民運動会】

【しん散歩(17)…田無町民運動会】 写真上=田無町民運動会「日の丸リレー」昭和36年撮影。(『なつかしの田無・保谷』西東京市図書館)より転載。 ・写真下=上と同じとおもわれる場所・西東京市田無町1丁目を2019年2月に撮影。古い写真の撮影場所を田無駅…

【101冊の挿絵のある本(8)……山口将吉郎:挿絵、吉川英治『神州天馬狭』

【101冊の挿絵のある本(8)……山口将吉郎:挿絵、吉川英治『神州天馬狭』(大日本雄弁会講談社、昭和6年9月)の挿絵19点を紹介します。 新聞や雑誌に連載小説が発表される時、多くの場合には挿絵が付いていますが、単行本や全集にまとめ発行される段になると…

【そしてまた一軒、家が消えた!】撮影を始めてからちょうど1週間で、木造二階建ての家が跡形もなく消えた。大きな手のような形の解体用機械が、家を壊しては、廃材などをトラックにまで運ぶ大活躍で、その仕事ぶりの見事さに見とれてしまい、1週間も工事現…

【101冊の挿絵のある本(7)……清水良雄:装幀・挿絵、鈴木三重吉編『馬鹿の小猿』

【101冊の挿絵のある本(7)……清水良雄:装幀・挿絵、鈴木三重吉編『馬鹿の小猿』(春陽堂、大正7年)の挿絵21点を紹介します。 新聞や雑誌に連載小説が発表される時、多くの場合には挿絵が付いていますが、単行本や全集にまとめ発行される段になると、挿絵…

【101冊の挿絵のある本(6)……田代光:画、浜本浩『浅草の肌』】

田代光の挿絵が続きますが、田代光:画、浜本浩『浅草の肌』 (毎日新聞社、昭和24年)の挿絵15点を紹介します。人物の表情がよく描かれていて実にいいですね。1点1点どれも臨場感があるが、浅草でスケッチしたのだろうか? 生沢朗:装幀、浜本浩『浅草の肌…