【神保町・九段下は看板建築の宝庫！】 一昨日、九段下の某出版社へ打ち合わせに行ってきました。4時に終わったので、九段下、神保町あたりの看板建築を探しながらぶらりと「しん散歩」を楽しみました。北向きの店舗が多い神保町あたりを撮影するには、ちょ…

中村不折は、これまで紹介してきた、藤村の第二詩集『一葉舟（ひとはぶね）』、第一詩集『若菜集』、そして今回紹介する第四詩集『落梅集』の挿絵を描いている。 中村不折：画、島崎藤村『落梅集』表紙（春陽堂、明治34年） 中村不折：画、島崎藤村『落梅集…

中村不折：画、島崎藤村 『詩集一葉舟』表紙（春陽堂、明31年6月） 中村不折：画、島崎藤村 『詩集一葉舟』口絵（春陽堂、明31年6月） 中村不折：画、島崎藤村 『詩集一葉舟』前扉（春陽堂、明31年6月） 中村不折：画、島崎藤村 『詩集一葉舟』目次（春陽堂…

中村不折：画、島崎藤村『若菜集』表紙（春陽堂、明治30年） 小川一馬：写真、島崎藤村『若菜集』口絵（春陽堂、明治30年） 中村不折：画、島崎藤村『若菜集』（春陽堂、明治30年） 中村不折：画、島崎藤村『若菜集』（春陽堂、明治30年） 中村不折：画、島…

西向の建物なので、午後になってから撮影に出かけましたが、何度行っても「準備中」でしたので、もしかして営業していないのかな？ と思って準備中の看板も一緒に描いてみました。 が、後日、別の店舗を撮影に行った時に通りかかった時は、ちゃんと営業して…

飲食店やスーパーのように、日常生活に関連のある店舗の場合は、よく記憶に残っていますが、普段はあまり店舗に入ったりしない場合は、普段何度も前を通っても案外記憶に残らないことがある。「柳屋商店」の前は何度も通っていたが、今回、看板建築を探し回…

【絵筆散策西東京・看板建築（24）……中華料理・昌延（南町2丁目・札野道［柳沢団地通り］）、水彩画、A42020.12】 札野道と保谷二小通りの交差点にある。歴史愛好家の間ではよく知られている幻の軍用軽便鉄道の通過点と言われる三角地帯でもある。誰とだった…

【絵筆散策西東京・看板建築（23）……「一養製麺」（柳沢3丁目、柳沢団地通り）水彩画、F6（41.0×31.8cm）、2021.6.14】 昨年も何度か足を運びましたが、北向きの店舗なので、なかなか正面に陽が当たらず、今回はやっと夕日が当たっているところに出会うこと…

【絵筆散策西東京・看板建築（22）…「明治牛乳北原販売所」（北原町1丁目、フラワー通り商店街）水彩画、F6（41.0×31.8cm）、2021.7.1】 やっぱり、看板建築の3階にあたる部分には看板があるのが、本来あるべき姿ですね。「明治牛乳」のようなブリキでできた…

【101冊の挿絵のある本（87）その2….木村荘八：画、木村荘八『東京繁盛記』（『読売新聞』朝刊、昭和30年6月22日〜9月30日）から「芝浦」「築地─銀座」「東西南北」「東西交流」の挿絵43点を紹介します。吉原の跳ね橋、カフェタイガー、岸田劉生の生家・精綺…