【10年ほど前、初めてみたときはかなりショックでした、トケイソウ!!】…市内の植物探索(60)

【10年ほど前、初めてみたときはかなりショックでした、トケイソウ!!】…市内の植物探索(60)
和名トケイソウは、時の記念日の6 月 10 日頃に咲きはじめ、正面から見ると、3つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見え、花びらが円形に並んで放射状に配置されて文字盤に見立てられ、特徴のある花を咲かせることに由来しています。   
 英名 passion flower は「キリストの受難の花」の意味で、イエズス会の宣教師らによってラテン語で flos passionis と呼ばれていたのを訳したものです。 passion には「情熱」の意味もありますが、この植物の名称での passion は「受難」の意味です。彼らによればこの植物はキリストの受難を象徴する形をしており、花の子房柱は十字架、3つに分裂した雌蕊が釘、副冠は茨の冠、5枚の花弁と萼は合わせて10人の使徒、巻きひげはムチ、葉は槍であるなどと言われました。
  中央アメリカや南アメリカの熱帯・亜熱帯域が原産地ですが、世界中で観賞用に広く栽培されています。日本には1730年頃に渡来したようです。花後の赤い実を観賞する種類や、パッションフルーツのように実を収穫できる種類もあります。パッションフルーツ(果物時計草)はこの時計草の仲間ですが、時計草とは葉っぱの形が異なり、葉のふちが少しギザギザ。実は時計草よりも大きいです。
 
西東京市泉町1丁目で2024.6.29に撮影したトケイソウ

 
西東京市北原町1丁目で2023.6.26に撮影したパッションフルーツ

 
西東京市泉町1丁目で2023.7.2に撮影

【西東京フィルハーモニーオーケストラ第36回定期演奏会に行ってきました‼︎】

西東京フィルハーモニーオーケストラ第36回定期演奏会に行ってきました‼︎
 気温37度という記録的な暑さの中、私は、キンキンに冷えたホールで上着を羽織って、演奏会に聞き惚れていました。
 ホルン奏者でもある西東京市文化芸術振興会副会長・西田克彦さんが代表を務める「西東京フィルハーモニーオーケストラ第36回定期演奏会(於:タクトホームこもれびGRAFAREホール 指揮・西口彰浩)に行ってきました。
演目は、
▶︎リスト「交響詩 レ・プレリュード」、
 今回は、数々の賞を受賞している高校生のヴァイオリン奏者・若生麻理奈さんをゲストに迎え
▶︎シベリウス「ヴァイオリン協奏曲二短調作品47」 
 第一楽章 アレグロモデラート 二短調
 第二楽章 アダージョ・ディ・モルド 変ロ長調
 第三楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポ 二短調
 を力強く華麗な独奏ヴァイオリンで堪能させていただきました。
▶︎ブラームス交響曲第4番ホ短調作品98」
同席した妻は、今まで拝聴してきたなかで一番感動しました、と言っていました。
 

【絵手紙を習う(74)……「絵手紙同好会」(於:ルピナス)で「暑中お見舞い、7月の風物詩」を描きました!】

【絵手紙を習う(74)……「絵手紙同好会」(於:西東京市ルピナス)で「暑中お見舞い、7月の風物詩」を描きました!】
 今日のお題は「6暑中お見舞い、7月の風物詩」でした。前回同様に今回も自宅で11枚も描いて、同好会に持って行きました。うち「蚊取り線香」「琉球朝顔」は、未完成のままにしておき、同好会で続きを描きました。一番下の段は全部わたしの作品で、他に「かき氷」「ミニトマト」などもわたしの絵手紙です。
☆絵手紙同好会は、毎月第一木曜日に、西東京市住吉町・ルピナス4階洋間で、午前10時から12時まで開催しています。見学大歓迎、一緒に描いてみませんか!
▶︎年会費=1,800円(これは年輪クラブ年会費で絵手紙同好会としての会費はありません)、絵手紙用紙と半紙も毎回無料配布されます。
 

【花なのか実なのか判然としない不思議な植物アメリカタニワタリノキ!!】…市内の植物探索(58)

【花なのか実なのか判然としない不思議な植物アメリカタニワタリノキ!!】…市内の植物探索(58)
 散歩中に初めてこの花を見たときは、「何だこれは?」花なのか実なのか判然としない不思議な植物だなと思いました。
 アメリカタニワタリノキ 、セファランサス 、タマガサノキ(玉傘木) 、アメリカタマガサノキ 、人工衛星の木 などいろいろな名前で呼ばれているようです。淡黄白色の小さな花が集合した丸い頭状花から、四方に広がる花姿を「人工衛星の木」と言ったのもなんとなく分かる気がします。和名タマガサノキは「玉傘の木」の意で、花序の形状から類推したものです。アメリカタニワタリノキの由来は谷沿いに生えることによります。
 花期は7~8月。新枝の枝先または下部の葉腋から花序柄を伸ばし、直径2~3cmの頭状花序を数個だ出し、多くの花が密について球形になります。花は白色の細長い筒状で先端は4裂し、中央から長い花柱が突き出しその先端はこん棒状に膨らみます。花序全体として放射状の花姿が珍しく美しいです。
 タニワタリノキ(谷渡りの木; 学名: Adina  pilulifera)とは、名前も花姿も似ていますが、別物です。タニワタリノキ(日本の九州南部、中華人民共和国南部、インドシナに分布)の花期は8~10月で集合花の中の小さな花の花冠は5裂していますが、アメリカタニワタリノキの花期は7~8月で、花冠が4裂しており、落葉樹です。
 
西東京市谷戸町1丁目で2024.6.29に撮影したアメリカタニワタリノキ

 
西東京市保谷町4丁目で2024.6.20に撮影

 
西東京市谷戸町1丁目で2024.6.29に撮影

 
西東京市保谷町4丁目で2023.6.20に撮影

【ハンゲショウによく似ているが兄弟ではないらしいコンロンカ!】…市内の植物探索(57)

ハンゲショウによく似ているが兄弟ではないらしいコンロンカ!】…市内の植物探索(57)
 コンロンカ(崑崙花、学名:Mussaenda parviflora[1])は葉が白くなるところは一見ハンゲショウともよく似ていますが、ハンゲショウドクダミ科、コンロンカはアカネ科と科が異なります。ハンゲショウと同じく、白く見えるのは葉ではなく,萼片の 1 ~2枚が大きくなって白色花弁化したものなんです。
 花序は頂生し、初夏に群がって煌く星のような小さな黄色の可愛い筒状花をつけますが、外側の花の萼片5枚中1枚が大きな白い花弁状になり目立つことから、「ハンカチの花」の別名で園芸用にも流通しています。ハンカチの木に咲く花は「ハンカチの木の花」で、ハンカチの花とは違います
 崑崙花の名前は、純白色の花弁のように見える萼片を、神々の住むところとされた中国の「崑崙山」に積もるの雪に見立てたところから名付けられたと云われます。名前から分るように、原産地は中国南部ですが、種子島以南にも自生しているそうです。
  東京付近では露地での冬越しは難しいと言われていますが、案外西東京市市内の私邸の庭などでもよく見かけます。
 
 
西東京市保谷町4丁目で2024.6.20に撮影した崑崙花(コンロンカ)

西東京市保谷町2丁目で2024.6.20に撮影

西東京市保谷町5丁目で2024.6.21に撮影

 
西東京市住吉町1丁目宝晃院で2023.7.13に撮影

 
西東京市富士町5丁目で2023.7.3に撮影

【化粧している最中? ハンゲショウ!】…市内の植物探索(56)

【化粧している最中? ハンゲショウ!】…市内の植物探索(56)
 半夏生は、日本、フィリピン、中国の水辺や湿地に自生するドクダミ科の多年草です。ドクダミと同じく地下茎で増えるので、地植えにするとよく広がります。湿潤で明るい半日陰程度が適しているので、西東京市市内でも、富士町の桜公園の池や北白川沿い、ひばりが丘団地の池(東久留米市)など、水辺に群生しています。
 半夏生の名前の由来は諸説あります。夏至から数えて11日目(もしくはその日からの5日間)を「半夏生」と呼び、この頃に花を咲かせるので半夏生と呼ばれるようになったという説と、花に近い葉が半分ほど白くなることから「半化粧」と言われるようになった、という説があります。 花期に葉が白くなるのは、虫媒花なので虫を誘うためと言われています。 なお、七十二候の「半夏生」は、正しくは「半夏(はんげ)が生ずる」という意味で、「半夏」とは烏柄杓(からすびしゃく)という植物のことを指し、烏柄杓が咲く頃を指します。
  カタシログサという別名は、葉が半分程度白くなることからつけられました。花が咲き終わって夏の盛りの頃になると、白い葉の白い部分は色落ちして、ふつうの緑色になってしまいます。
 花言葉は「内気」「内に秘めた情熱」。花が小さく、花穂も最初は垂れ下がり目立たないようにしている様子から付いた花言葉のようです。
 
 
 
ひばりが丘団地東久留米市南沢)で2023.5.27に撮影したハンゲショウ



 

 
西東京市保谷町4丁目で2023.6.23に撮影



 
西東京市富士町1丁目で2023.6.29に撮影



 

 
西東京市富士町町1丁目で2023.6.18に撮影



 

 
西東京市保谷町3丁目で2024.5.20に撮影



 ・ひばりが丘団地東久留米市南沢)で2023.5.27に撮影したハンゲショウ

 

【蛍を入れて遊ぶと言われても蛍がいない、ホタルブクロ!】…市内の植物探索(55)

【蛍を入れて遊ぶと言われても蛍がいない、ホタルブクロ!】…市内の植物探索(55)
 ホタルブクロ(蛍袋)は、桔梗(ききょう)科。学名Campanula punctata。Campanula はホタルブクロ属、punctata は斑点のある。Campanula(カンパニュラ)は、ラテン語で「小さな鐘」の意味。
 和名「蛍袋」「ホタルブクロ」は、子どもが本種の袋のような花にホタルを入れて遊んだことに由来するようです。また、「火垂る袋」の表記で、提灯は火垂袋と呼ばれたので、チョウチンバナ(提灯花)の別名もあります。その他にも、ツリガネソウ(釣鐘草)、アメフリバナ(雨降花)などがあります。どれも風情があって素敵な名前で、昔から日本人に親しまれてきたことの証のようですね。
 初夏から夏の前半にかけて釣り鐘形の花を茎に多数咲かせます。花茎を延ばして、上部に数個の釣り鐘型の花を下向きにつけます。釣鐘形の花は、直径2 - 2.5 cm、長さは5  cmほどで、淡紫色から濃赤紫色、花冠に粗い長毛があります。花には柄があって、花冠が浅く5裂し、内側に濃紫色の斑点があります。花色には赤紫のものと白とがあり、関東では赤紫が、関西では白が多いようです。
 ちなみにホタルブクロに似ている花としてよくカンパニュラ(つりがねそう)が挙げられますが、実はホタルブクロもカンパニュラの1種・同属植物なんです。ホタルブクロは下向きに花を咲かせるのに対して、カンパニュラは上向きに花を咲かせることが特徴です。
 花言葉は『忠実』。意味としては真心を持ってその通りに動くこと。この花言葉の由来として、ホタルブクロの花が教会のベルのような見た目をしていることからきているそうです。他に『正義』。こちらもホタルブクロの花が教会のベルを連想することからきているそうです。
 
西東京市保谷町6丁目で2024.5.27に撮影したホタルブクロ

 
・写真下左=西東京市住吉町1丁目で2024.5.30に撮影

 
・=西東京市谷戸町1丁目で2024.6.10に撮影

 
西東京市向台町3丁目で2023.6.18に撮影

 

 

西東京市泉町2丁目で2023.6.13に撮影