小田富弥・伊藤幾久造・石井朋昌・神保朋世:挿絵、一龍斎貞山・桃川如燕・昇竜斎貞文:出演「赤穂義士銘々伝」(『講談全集第三巻』大日本雄辯講談社、昭和4年1月5日)の続きです。挿絵28点を紹介ます。
四十七士は映画などで見て知っているつもりでしたが、今回登場する人物の名前まではほとんど知りませんでした。




























小田富弥・伊藤幾久造・石井朋昌・神保朋世:挿絵、一龍斎貞山・桃川如燕・昇竜斎貞文:出演「赤穂義士銘々伝」(『講談全集第三巻』大日本雄辯講談社、昭和4年1月5日)の続きです。挿絵28点を紹介ます。
四十七士は映画などで見て知っているつもりでしたが、今回登場する人物の名前まではほとんど知りませんでした。




























「赤穂義士銘々伝」の挿絵は4名の挿絵画家が担当していますが、挿絵画家・神保朋世のサインが見つからないので、「挿絵画家不明」と記している挿絵は、神保朋世が描いたものと思われます。
『講談全集第三巻』の第2章が「赤穂義士銘々伝」ですが、総ページ数1208ページのうち135〜976まで、841ページが「赤穂義士銘々伝」にあてられています。































小田富弥・石井朋昌:挿絵、一龍斎貞:出演「赤穂義士本伝」(『講談全集第三巻』第日本雄辯講談社、昭和4年1月5日)挿絵15点を紹介ます。
講談とは、「起源は
宝永年間には公許の常設小屋で上演されるようになり、「講釈」と呼ばれるようになった。文政年間には話芸としてほぼ確立し、幾つかの流派が誕生した。他の芸能との交流も進み、講釈での人気演目が歌舞伎や人形浄瑠璃化されることもあった。明治時代以降、講釈は講談と呼ばれるようになった。
江戸末期から明治時代にかけて、講談は全盛期を迎えた。「泥棒伯圓」とあだ名された二代目松林伯圓が出、明治政府より教導職を賜るのもそのころである。明治末期には立川文庫など講談の内容を記載した「講談本」が人気を呼んだ(その出版社の中に、講談社がある。講談本の成功ですぐに大手出版社になった)。また、新聞や雑誌に講談が連載されるようにもなった。しかし、明治末に浪花節、昭和に入っての漫才など他の人気大衆芸能の誕生、大衆メディアの発達など(「講談倶楽部」の臨時増刊「浪花節十八番」刊行に関するトラブルに象徴される)に追いつけず、次第に衰微していった。第二次大戦後はGHQにより、仇討ちや忠孝ものが上演を禁止され一時は大きな影響を受けた。その後テレビの普及によりやはり衰退を続けた。」(『ウィキペディア(Wikipedia)』より。
講談全集とは、「講談社は円本ブームが下火になりかけた昭和3年(1928)10月、御大典(昭和天皇の即位礼)記念と銘打ち『講談全集』(四六判、1200ページ、全12巻)と、『修養全集』(四六判、800ページ、全12巻)を各巻の定価1円で刊行した。
目をむくような安さである。こんなに安い本が売れないわけがない。清治はそう考え、両方ともに各巻100万部以上の売り上げを目論んだ。
ところが、あまりの安さに各地の小売店が悲鳴をあげた。安ければ、たくさん売れるから小売店も喜ぶにちがいないというのは、販売現場を知らぬ者の考えである。重くて分厚い円本は、ふつうの小説本より運賃(当時は小売店側が負担した)がかさみ、その分、利益が出ない。
おまけに、他社の円本は小売店からの申し込みを受けて配本されていたが、講談社の円本は申し込みを待たず、取次の見計らいで小売店に送りつけられた。小売店からすれば、申し込んでもいないのに運賃小売負担で全集がどんどん送られてくる。ただでさえ円本洪水にげんなりしていた小売店の不満が一気に噴き出した。
なかでも反発が強かったのは大阪である。大阪は東京の元取次から直接送本を受ける店が少なく、在阪の中取次(元取次と小売店の間に介在する業者)を経由する店が多かった。その分、中間マージンがかさみ、ただでさえ正味(=販売定価に対する卸値の割合)の高い講談社の全集は、売れば売るだけ運賃がかかって儲けが吹っ飛び、かえって損をしかねなかった。」(魚住昭「大正時代の日本を席巻した『全集ブーム』が生み出したもの」より)













































とうとう、大佛次郎『赤穂浪士』(改造社、昭和3年11月-4年8月)全3巻揃を購入してしまいました。以前入手した新聞小説切抜帳があまりにも不完全なので、小説の全容を知りたくなってしまい、泣く泣く大枚をはたいて? 買ってしまいました。
「赤穂浪士」の東京日日新聞に連載が始まったのは、昭和2年5月24日で、終了したのが昭和3年11月ですので、連載終了と同時に単行本が発売されたようですね。
討ち入りの日を念頭に置いての発行が功を奏したのだろうか、今回購入した『赤穂浪士』上巻の奥付には、(昭和3年10月18日発行 昭和3年11月1日80版)とあり、中巻には(昭和3年11月20日発行 昭和3年12月5日80版)、下巻には(昭和4年8月3日発行 昭和4年8月10日100版)とあります。上巻も中巻もわずか2週間足らずで80版(刷?)も発行していました。

新聞切抜帳の「赤穂浪士」は、毎回のタイトル部分が切り捨てられてしまっており、連載の第何回目にあたるのかがわかりません。が、「蔭を歩く男(一)で始まり、「月夜鴉(三)」まで貼り込んであることはわかります。


切抜帳最終見出しの「月夜鴉(三)」を単行本の目次で追いかけてみると、『赤穂浪士』中巻の153頁/552頁にあたり、切り抜き帳には中巻の前半1/3くらいまでの新聞小説切抜があることになります。
このスクラップブックには続きがあるはずだ、と思い、ネットで検索してみたら、「岩田専太郎挿絵 スクラップブック¥5,000 著者:岩田専太郎画 ページ数:約400カット サイズ:縦37横28厚3糎 雑誌・新聞等の挿絵を切り抜いて貼り込んだもの、時代物が中心だが現代的な女性のカットもある」というのがヒットしました。う〜ん「赤穂浪士」の文字がないのでこれは続編ではない様な気がするので、注文は断念。



























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▶️今回は「秋いろいろ」を彫ろう♪▶︎消しゴム版画とパステルをコラボさせた作品を作ります。

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