【赤や青や紫、ピンクなどカラフルな花を咲かせるアジサイの花!】…市内の植物探索(50)

【赤や青や紫、ピンクなどカラフルな花を咲かせるアジサイの花!】…市内の植物探索(50)
紫陽花(アジサイ)の花色は土の酸度によって変化し、アルカリ性で赤、酸性で青になります。5~7月に開花し6月上旬~7月上旬頃に見頃を迎えるため、ちょうど梅雨の時期に見頃になるので、ぜひ紫陽花を見に出かけてみてはいかがでしょう。
アジサイの種類は、主に「ガクアジサイ」と「ホンアジサイ」に分かれ、日本原産の「ガクアジサイ」を品種改良したのが「ホンアジサイ」で、手まり状に丸みを帯びて咲きます。日本原産のアジサイは、国内外で品種改良されて、その数は3,000種類以上ともいわれています。色だけでなく、大きな手まり状のものやハート型のものなど、形もさまざまです。
また、欧米で品種改良されて逆輸入されたアジサイは、「セイヨウアジサイ」とも呼ばれています。
ガクアジサイ」の場合、中心部にある小さなツボミのような部分が「真花」と呼ばれる花で、私たちが花びらだと思っている部分は、ガクが発達したもので「装飾花」と呼ばれています。
 「装飾花」の真ん中に小さな花がありますが、おしべもめしべも退化しているので、実は結びません。「ガクアジサイ」の名は、「真花」を「装飾花」がまるで額縁のように、縁取っていることから名付けられました。
紫陽花の名前は、真の藍色の花が集まるという意味で、「集(あず)+真(さ)+藍(あい)」が変化したものと言われています。確かに紫陽花を思い出してみると、小さな花がたくさん集まって咲いているように見えますね。このことから花言葉は「家族」や「団欒(団らん)」などの意味を持っており、家族で仲良くしたい!という気持ちを表現するのに最適な花なんですね。
 
 
西東京市泉町2丁目で2024.5.26に撮影したアジサイの花

 
西東京市保谷町6丁目で2024.5.26に撮影

 
西東京市北原町1丁目で2024.5.27に撮影

 
西東京市保谷町5丁目で2024.5.25に撮影

 
 
西東京市泉町1丁目で2024.5.25に撮影

 
 
西東京市北原町1丁目で2024.5.25に撮影

 

 

紫陽花はやっぱりガクアジサイが、風情があっていいかな? 西東京市保谷町6丁目で撮影。