除籍本だが『森の中のかくれんぼ』『クマ』はいい!

近所の図書館で、図鑑類がたくさん除籍本として並べられていた。断捨離で沢山の本を古書店さんに処分していただいたばかりなのに、無料とはいえ持ち帰るのにはちょっと抵抗があった。が、図鑑大好き人間としては、見過ごすことも出来ずに、写真の2点、湊和雄『森の中のかくれんぼ』(大日本図書、1994年)、アンドリュウ・ベイル:絵『クマ』(岩崎書店、1994年)をいただいてきた。



「ウスイロコノマチョウ」(湊和雄『森の中のかくれんぼ』大日本図書、1994年)、この本の写真はかなりクウォリティが高いです。



「シャクガ」(湊和雄『森の中のかくれんぼ』大日本図書、1994年)、輸入書の図鑑は、特にたまらないです。『森の中のかくれんぼ』には、子供向けとは思えない写真がたくさん入っていてこの「シャクガ」のみごとな擬態もたまりません。


 『森の…』にはコノハチョウやシャクガの擬態などがたくさんの美しい写真で紹介されており、大型本の『クマ』は、鼻のシワや毛並み1本1本まで丁寧に描かれているのを大きな絵で見ることが出来る、など、手元において何度も読み返したい2冊で、除籍本に感謝です。