「本の手帳」4号が本日発売されました

難産だった「本の手帳」4号がやっと発売されました。暮れのこの忙しい中、モリモト印刷さんに無理を言って何とか年内に収めてもらうことができました。

昨日は、書店の注文をとって、雨のそぼ降る中を下記の5店と「古書通信」「彷書月刊」等の雑誌社を巡りました。

本日は冬休みですが、定期購読者や執筆者、地方の書店への発送等に追われています。
この忙しさのおかげで風邪などどこかへ吹き飛んでいってしまいました。

企画、原稿依頼、編集作業、DTP組み版、装丁、販売、発送、経営管理等全て一人でやっているのが少々自慢です。

「本の手帳」4号の内容は
02……坂口 博  日々是好日──西口紫溟の生涯
10……中村恵一  転換点の書物たち
18……田坂憲二  小津本紳士録(一)
26……大貫伸樹  櫻井本を蔭で支えた大同出版
36……飛鳥勝幸  編集者はなぜ『回想録』を書くのか−──「あとがき」雑感
42……境田稔信  落合直文著『ことばの泉』の刊行と書名
46……川地素崇  古書目録は天災である
52……田中 栞  長崎古本屋めぐり旅
59……居郷英司  初七日に発行された芥川の限定本
で、書物の周りのやや専門的な話です。
A5判、64P、定価=1050円(税込み)

すぐにご購入できるのは12月28日に納品できました
・神保町・東京堂書店
・新宿・模索舎
・高円寺・高円寺文庫センター
・吉祥寺・百年(古書店
です。地方小出版センターにも納品しました。本格的な配本は1月7日以降になります。

上記の書店で購入できない場合は、
〒160-0004東京都新宿区四谷4-24中島第一ビル9C 大貫デザイン事務所気付本の手帳社
FAX.03-3225-0957 又はmd9s-oonk@asahi-net.or.jp
までお申し込みください。但し郵送料80円が別途必要になります。