木の枝オブジェ「啓蟄」

ちょっと季節外れのテーマですが、先週「夕立」を作った時に、最初にイメージに浮かんだのが、このオブジェ「啓蟄」でした。タイトルも「春だよ〜」だった。「啓蟄」は3月6日頃のことで、啓は開く、蟄は冬の間地中に巣籠りしている虫のことで、冬ごもりの虫が気候がよくなってきて春の到来を感じ地上にはい出るという意味です。「おシリかじりムシ〜♪」てな感じで。



葉っぱは今年拾ったものではなく、7年ほど前に拾って、ドライフラワー用の乾燥剤に入れ乾燥させたもの。落ち葉の色が残るはずでしたが、みんな同じような茶色になってしまいました。こんなことに役に立つとは思わず、箱詰めにして沢山保存してありました。


部屋で撮影したものと、庭で撮影したものを作ってみました。自然の中で撮影した賀造の方がどことなくリアリティがあり、モチーフが元気に見えるような気がします。