水彩画「ガラスペン」

●このモチーフにぞっこんです!
先週の土曜日に、病を押して西荻まで買い物に出かけ購入してきた逸品。ガラスペンが20本くらい入っているボール紙の箱だけが欲しくてを無理をいって譲ってもらいました。しっかり500円取られましたが。最近ではほとんど使われなくなってしまったガラスペンですが800円でした。



よく小学校の先生がテストの採点などでこんなペンを使っていました。点数の下に勢いよく横棒をひいてくれるのが印象的で今でもよく覚えています。オトナの道具という感じで憧れていましたが、私がオトナになった時には、もうこのようなペンを使う人を見かけることはありませんでした。


●始めて購入した水彩画の教書
私の水彩画は自己流なので、少しは基本から勉強をしてみようと思い、昨夜、帰宅途中に世界堂によって「水彩の実践バイブル」(グラフィック社、2100円)を購入した。実はこの本は、何度も本屋に通い必要なところはほとんど立ち読みしてしまった本ですが、「ゼロからやり直す」つもりで必要ないところも隅から隅まで読んでみようという意気込みでの購入です。



沢山並んでいる水彩画の本の中からこの本を選んだのは、完成作品が私の好みにあっていることでした。後期印象派のように光を感じるまぶしい絵で、蔭を紫色やオレンジ色などで描くところや、黄色を基調色とした作品がとても気に入って、こんな絵を描いてみたい、と思わせる見事な作品が沢山掲載されていました。水彩画をこれから始めようという人にはお薦めの一冊です。