今朝も水彩画「片栗粉」「さくらくれよん」2点が完成!

今日も水彩画「サクラクレヨン」と「片栗粉」を2枚一緒に仕上げることが出来た。片栗粉は、この長細い袋のパッケージがほしくて探し回って見つけたもの。新宿の三平ストアの食品売り場にあった。これだけでは、なんか申し訳ないので、コンビーフやタバスコなども購入。そのうちにモチーフとして登場するはずです。




サクラクレヨンは、先月所沢の骨董市で見つけたものだが、いつごろのものかはわからない。私はこの箱を見た記憶がないので、たぶん昭和30年ごろの古いものではないかと思って購入した。誰かの使い古しで、クレヨンがちびっていたりするといいのですが、そんなものがたとえ骨董市でも商品になるはずがない。



先日、横溝正史の文庫本の表紙装画などで知られるイラストレータ杉本一文さんが突然事務所に遊びに来た。ちょうど「飛行機」「蚊取り線香」「ハーモニカ」などの水彩画を持っていたので見てもらったら、「サインが今イチだな。サインはだいじだよ」とのご指摘をいただいた。


確かにそうだ。サインをするなんてかつて体験がなかったので、一応は練習してから描いたのだが、やっぱり下手だ。そもそもサインを入れたのは、女房が「サインがあった方が箔がつくわよ」というので、「そうか!」と思って入れて見た。


杉本さんのアドバイスを思い出して「片栗粉」では「S」を少し小さくして一つ一つの文字をばらばらに書いてみた。この方が、ちょっとは見栄えがするような気がするが、どうでしょうか。
二人のプロからアドバイスをいただくことが出来たので、これでちょっとはうまくなるのかな。そんな甘いものではない、って?