ネットで注文した図録『杉浦非水展 都市生活のデザイナー』（東京国立近代美術館、2000年5月、100ページ）写真上が届いた。 図録の間に入場券とチラシ、機関誌『現代の眼』（2000年6-7月号）が挟み込んであった。思いがけない収穫でこれは嬉しい。 この図録…

【『非水百花譜』と同じモチーフを描く‼︎…その2.16.5.30】 『非水百花譜』の中から2枚目となる今日は、クマガイソウを選んで描いてみた（写真右）。 エリマキトカゲか、宣教師・フランシスコ＝ザビエルを彷彿させるようなこの花をこの歳になって初めてみた。…

【『非水百花譜』と同じモチーフを描く‼︎】 真似をするわけではないが、できるだけ『非水百花譜』に描かれているのと同じ花を描いていこうと思い、今回は「どくだみ」を描いてみた（写真右）。 木版画の『非水百花譜』と、植物画（ボタニカルアート）には、…

【『非水百花譜』をめざし『伸樹百花譜』を作りた〜い！】 ボタニカルアートではないが、日本のグラフィックデザインの黎明期より活動した現代日本のグラフィックデザインのパイオニア杉浦非水には、『非水百科譜』（春陽堂、大正9〜11年）という「花弁写生…

明日が最終日となる「若冲展」に行ってきた。切符を購入するのに2時間待ちという人気ぶりで、気温30度の炎天下に長蛇の列ができていた。 テレビや雑誌で見慣れた人気作品の前では、なかなか動こうとせず黒山の人だかりだ。作品から30〜40cmくらいしか離れて…

【食とアトリエ縁屋(えにしや)】♫今月のゴム版画教室のお知らせ ▶️▶️▶️消しゴム版画で“落款（らっかん）印”を作ろう♪ ❤初心者歓迎❤初回は手ぶらでご参加ください。道具は全て用意いたします。 ◆日時:5月21日(土)1:30〜4:30p.m. ◆場所:西東京市富士町交差点・…

【絵筆探索西東京】第5回…「東大農場孵卵室」 「ひばりタイムス」に連載されている【絵筆探索西東京】の水彩画と800字のコメントのデーターを送りましたので、http://www.skylarktimes.com/ でご覧ください。 今回は東大農場の立ち入り禁止区域にある孵卵室…

国立には自生していると聞いいてた「ジャイアント・タンポポ」の群生地を見つけた。場所は秘密！ 俗にジャイアント・タンポポと呼ばれているが本当の名前はトラゴポゴン（Tragopogon ）というらしい。長谷川潔の版画「花束」（1926年）のモチーフになってい…

ボタニカルアート同好会作品展5月14日（土）、15日（日）10：00〜17：00（於：キラッと2階多目的ホール）に出品する予定だった松ぼっくりと、写真左のプレイオネ〔タイリントキソウ）を入れ替えることにした。 ボタニカルアートとしてはあまり評価は良くな…

「木管五重奏の写真を使わせていただきたいんですが…」という電話の声に、いったい何の話なのか咄嗟には理解できなかった。2008年2月28日のブログに掲載されている写真が、横浜でコンサートを企画しているホルンの奏者のイメージにぴったりなので、ぜひ使わ…

連休中だというのに、文字の校正紙や色校正紙などが次々に送られてくる。みなさんも休日返上で仕事してるんですね。 これが出てくると、本が完成するのももう直ぐです！

西武新宿線・航空公園からバスで20分ほどのところにある多聞院に行ってきました。昨年は、クマガイ草、アワユキ草、アブミ草などなど珍しい花をたくさん見ることができたが、今年は訪問した時期が少し遅かったので、全て終わっていました。 それでも出店には…

ふらっと入った古本屋でいきなりこんな本を見つけてしまった『The Book of Flowers 』（PHAIDON 1973）。日本で言えば江戸時代中期頃に描かれた見事な絵が120点も入っている。これはたまらん、胸キュンどころではない、完全に一目惚れ。手にとってハグして頬…

昭和52〜54年頃 森永ハイクラウンチョコレートのおまけに同封されていた、「百花百話」。全部で27種ほどあったらしいが、昨日、段ボール箱の隅の方から9枚が出てきた。ボタニカルアートへの興味はこの頃からあったのかもしれません。

【ボタニカルアート（植物細密画）作品展】 5月14日（土）、15日（日）10：00〜17：00（於：キラッと2階多目的ホール）でボタニカルアート作品展が開催されます。 今日はその準備で、展示用の額縁を購入するため、吉祥寺ユザワヤに行ってきました。マットを…

今月からボタニカルアート同好会に入会したら、早速、5月14日（土）、15日（日）（於：西東京市田無公民館）に展覧会の予定があり、わたしも3点出品することになった。入会したばかりでまだ1枚も完成していないので、花屋さんから購入しておいた小さな鉢植え…

【装丁資材一覧】 今日は朝からこれを作っていました。本をデザインするのにどんな製本でどんな資材を使うのかを指示するための装丁資材一覧です。 簡単な問題集などのような“並製本”や、小説の単行本などに多い“くるみ表紙上製本”などの場合は、「カバー…⚪…

【食とアトリエ縁屋(えにしや)】 ♫今月のゴム版画教室のお知らせ…「消しゴム版画で“しおり”を作ろう！」 ❤初心者歓迎❤ 初回は手ぶらでご参加ください。道具は全て用意いたします。 ◆日時:4月16日(土)1:30〜4:30p.m. ◆場所:西東京市富士町交差点・縁屋 （TEL.…

この仕事していて一番楽しいのは、クライアントの多くが神保町界隈にあり、古本屋街の神保町界隈での打ち合わせに出かけることだ。昨日は、午前中は小川町で、午後からは九段下で打ち合わせがあった。移動時間を2時間とったので、その間に昼食をとり古書店を…

月曜日までに表紙を1点完成させなければならないのだが、まだ手につかず。とりあえず、こんな絵葉書をネットで注文してみたが、これをヒントにいいアイディアが浮かべばいいのだが…。何〜んて言いながら、単なる個人の趣味かも？ 昨夜注文したポストカードが…

【西東京市「公民館だより」の編集会議に参加してきた！」】 ふだん何気なく読んでいた「公民館だより」だが、編集会議へのお誘いを受けて参加してきた。14名もの人数が参加していたのにも驚いたが、3時間にわたり熱のこもった討論が行われ、その密度の濃さ…

【継表紙本の背革や貼り題箋に使う装丁資材の見本帖】 一昨日、西武新宿線・東伏見駅近くの喫茶店まで、ご足労いただき、装丁資材の見本帖をたくさんもって来ていただいた。届けてくれたのが若くてとてもきれいな素敵な女性で、思いがけず楽しい打ち合わせで…

【ボタニカルアート同好会に入ってきた】 先週のボタニカルアート講座（於：エコプラザ西東京）に続いて、今度は西東京市・田無公民館で開催されているボタニカルアート同好会に行ってきました。金曜日の午後2時からということで、先生と私以外は全部女性で…

「高価な上製本とは別に、内容を変えずに装丁を簡略にするなどして、比較的安い定価で発行する本。」（ウキぺディア）を普及版というのですが、写真は普及版のプレゼンテーション用に製作したダミー。誰が見ても豪華版としか思えないような、こんな豪華な造…

「ムック（mook）は、雑誌と書籍をあわせた性格を持つ刊行物のことである。 magazineのm-とbookの-ookの混成語、和製英語。 普通の雑誌と異なり、書籍としてISBNコードが付される。」（Wikipedia） そんなムック本の企画編集のお手伝いで、レジュメを作るだ…

「大学出版局は大学出版会または大学出版社（英: university press）とも呼ばれ、大学に属する、あまり営利を目的としない学術的な書籍を出版する組織。」（ウィキペディア）とあるように、あまり売り上げを気にしなくていい出版社のようで、増刷とか1万部突…

【ボタニカルアート講座を受講してきました‼】 「ボタニカルアート講座・入門編】（於：エコプラザ西東京）を受講してきました。9：30〜14：30までたっぷり時間をかけて、じっくりと描くことができました。 ボタニカルアートとは植物の肖像画と言われ、複製…

【よみがえれ保谷ウド！】 昨年、よみがえれ保谷ウド！で突撃インタビューを敢行させていただいた都築さんから、今年もウドが送られてきた。戦後間もない頃には西東京市（旧保谷市）にもたくさんのウドを生産する農家があり、保谷ウドと呼ばれていたらしいで…

【これはグッドアイディア！古本の帯をぜ〜んぶ作り変えた古本屋さん】 銀座一丁目まで打合せに出かける途中、飯田橋で東西線から有楽町線に乗り換える長〜い地下道に古本屋さんの出店が出ていた。人の流れは常にあふれんばかりだが、みんな立ち止まる余裕も…

「ジモティー」ってご存知ですか？ 水彩画のモティーフ用にぬいぐるみをたくさん買い集めていましたが、「全国の中古あげます・譲ります」というキャッチフレーズで不要になったものを無料で譲ってくれるサイトを見つけ、最近は何度か利用させていただいてお…