「ジャイアント・タンポポ」の群生地を見つけた。

国立には自生していると聞いいてた「ジャイアント・タンポポ」の群生地を見つけた。場所は秘密! 俗にジャイアント・タンポポと呼ばれているが本当の名前はトラゴポゴン(Tragopogon )というらしい。長谷川潔の版画「花束」(1926年)のモチーフになっているということで知られている。




 2014年に絵本作家の尾崎曜子さんが綿毛を送ってくれた時からずっと、生えているところを見たいと思っていたが、やっと希望が叶った。はっさくほどの大きさの綿毛がたくさんあるのを見つけて「これがジャイアント・タンポポ(Tragopogon )か〜!」と、大興奮させられた。




 タンポポとは全く別物で、これが本当にジャイアント・タンポポなのかちょっと不安でもある。葉っぱはカーネーションの葉のようで、茎はススキノ穂の茎ように硬く、背丈は1mほどもある。この大きな綿毛100個ほどが風にゆれていた。