豪華本と見まごうばかりの普及版!

「高価な上製本とは別に、内容を変えずに装丁を簡略にするなどして、比較的安い定価で発行する本。」(ウキぺディア)を普及版というのですが、写真は普及版のプレゼンテーション用に製作したダミー。誰が見ても豪華版としか思えないような、こんな豪華な造りの普及版はいままでに見たことはなく、おそらくはこれからも出会えないだろうとおもいます。



 そんな豪華な普及版も無事に企画が通り、正確な見積もりを出すために、本物と同じ資材を使った「束(つか)見本」の制作に入っています。
 表紙のデザインや印刷方法、紙の選択などなどの指示書の製作中だが、プレゼンテーションの時に使った背の黒いベラムという加工布に代わるもっと革らしい加工布や、表紙に使う貼り題箋用の紙などのサンプルが手元にありません。送ってもらおうとメーカーさんに問い合わせたら、月曜日に直接届けていただけるというので、いつも打ち合わせで使っている西武新宿線東伏見駅北口の珈琲茶館 「珈風絵(かふえ)」でお会いすることになりました。