1876(明治9)年に創立した工部美術学校の指導者として、イタリアの風景画家アントニオ・フォンタネージュAntonio Fontanesiが来日し、それまでワーグマンの絵を見様見真似で描いていた水彩画が、本格的に教授されることになった。



フォンタネージ画「建築物写生方式」18.3×23.7 1913年