もう1冊「書痴の散歩」

shinju-oonuki2005-12-27

 
番傘装ということで知られている、斎藤昌三自著自装の『書痴の散歩』(書物展望社、昭和7年)を新たにもう1冊購入することにした。中京大学での講演と武蔵大学での展示がダブってしまい、同じ本が2冊必要となり手ごろな値段で購入できるのなら……と思って、インターネットで探してみた。
 
森井書店さんが、「函の背が欠けている」ということで格安で販売していたのを見つけたので注文してみた。届いた本があまりに綺麗な本だったので、嬉しさのあまり、梱包を持ったまま、すぐに、支払い振込みのために郵便局に走ってしまった。