石井鶴三が挿絵をアートに

石井鶴三の話をネットで調べていたら、朝日新聞社のHPに http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201102150171.html 「鶴三が34年、『大菩薩峠』の挿絵集を出そうとすると、介山は出版中止を求める訴訟を起こした。「物語から着想を得た挿絵は小説の複製」と主張する介山に 対し、鶴三は「画家に著作権がある」と反論。訴訟は示談になったが、実質的に鶴三勝利の内容だった。挿絵史に詳しい装丁家大貫伸樹さんは「この訴訟を機 に、鶴三が挿絵をアートの位置に高めた」と説明する。」と、逆に私の文章が引用されていました。ちょっとドヤ顔です。