2008-07-02から1日間の記事一覧

ブックデザイナーの団体が発行する『図書設計』72号(A4,16P)過激に発刊!非売品、無償配布開始。固い団体にとっては「ドッキリ」のアラーキーの悩殺写真を使った表紙が大評判で、ますます固くなってしまったという。リバーシブルという片面に色が着いている紙を使ったのも賛否両論、喧々囂々の話題になってます。

表紙の裏面がこの黄色のページになる。7ページの巻頭特集、滝沢恭司「舞台美術家・伊藤憙朔の装幀・挿絵本」も話題沸騰。伊藤憙朔を知っている人でも、装幀をしているのを知っている人は少ないのでは? そんな貴重な話が詰まった滝沢氏の渾身の原稿だ。 装丁…

『歌と評論』1934juin(歌と評論社、1934[昭和9]年)

これらの装丁をした頃は、 『海の童話 詩を伴ふ版画連作』 (版画荘 1934[昭和9]年) 『飛行官能』 (版画荘 1934[昭和9]年) 恩地孝四郎『飛行官能』 (版画荘 1934[昭和9]年) 恩地孝四郎『飛行官能』 (版画荘 1934[昭和9]年) など、同時に自分…

『歌と評論』1933sep(歌と評論社、昭和8年)

装丁:恩地孝四郎、『歌と評論』1931feb(歌と評論社、昭和6年)

かつて恩地孝四郎の装丁本をひたすら集めていたが、コンピュータのクラッシュとともにデータを失い、恩地トラウマになってしまい、しばらく恩地の装丁本から遠ざかっていた。が、古書市で見つけた本に魅せられてまた恩地本を買ってしまった。