『修養全集4』(大日本雄弁会講談社、昭和4年)に登場するさし絵家にも難解な落款・署名があった。


この本には、登場するさし絵家59名が目次の後にまとめて記されているので、簡単に解読できるさし絵家の落款を先に手がければ、残った落款が誰のものかは簡単に推察できるに違いない、と思ったが、これがなかなかうまくいかない。