グロッス風の絵がオーバープリンティング

shinju-oonuki2005-10-20

 
池袋サンシャインの古書市に行った帰り、光芒書店本店によった。初めてなので、品定め程度の気持ちで立ち寄ったが、柳瀬正夢装丁、中西伊之助・布施辰治「審くもの審かれるもの」(自然社、大正13年12月第5版)があったので購入した。かつて、早稲田の渥美書店で初版を購入したが、函が付いていなかったので買い替えるつもりで購入した。第五版ということで函が付いていても3、000円と安かったのも財布のヒモを緩ませた原因だ。初版は大正13年11月に発行されているので、わずか1ヶ月で第5版が増刷されているのには驚いた。