『描き文字のデザイン』刊行記念トークイベント…ジュンク堂池袋本店

【『描き文字のデザイン』刊行記念トークイベント…於:ジュンク堂・池袋本店】
──日本のすごい描き文字を見よう!掲載できなかった文字も公開!?

村山知義の作品


佐野繁次郎の作品


明治から現在まで、時代を経てもなお愛される、素晴らしい描き文字(図案文字/デザイン文字)。
 そんな描き文字を作家ごとにまとめ、人物解説と800点以上の図版で徹底紹介した書籍『描き文字のデザイン』(グラフィック社)の刊行を記念し、本書の監修を務めた大貫伸樹さん、ブックデザインの大島依提亜さん、著者の雪朱里さんの3人が、本書に掲載したものから載せきれなかったものまで、それぞれのお気に入りの描き文字を紹介し、その魅力について語り合います。
 すばらしい描き文字の数々や、ここでしか見られない貴重な資料の実物が見られる機会です。

★当日「描き文字のデザイン」を購入、もしくはお持ちいただいたお客様には素敵な特典をご用意しております。

・場所:ジュンク堂/池袋本店
・開催日時:2017年5月16日(火)【19:00開場-19:30開演】
・講師
 大貫 伸樹(ブックデザイナー、装丁史研究家)
 大島 依提亜(グラフィックデザイナー)
 雪 朱里(ライター、編集者)
★入場料はドリンク付き1000円。
※事前のご予約が必要です。(ジュンク堂書店池袋本店 TEL 03-5956-6111)
詳しい内容は下記HPでご覧ください。
https://honto.jp/store/news/detail_041000021693.html


武井武雄の作品


▲芹沢硑介の作品


⚫️掲載されなかった作品
トークショーでは選外の作品の一部を持っていきます。

絵はもちろんいいが、文字もいいんだよね棟方志功。どうして選外になってしまったのかな〜? ざんね〜ん。他にも早川良雄、井上洋介、辻克己、山名文夫五味太郎などなど残念だった画家・デザイナーなど20名を紹介しながら、落選だけでももう一冊できちゃうよ! と、トークショーで嘆いちゃおうかなと思っていま〜す。

棟方志功:装丁、田村泰次郎『女拓』中央公論社、昭和39年



▲早川良雄:装丁、足立巻一『親友記』新潮社、1984



井上洋介:装丁、『高野民雄詩集 眠り男の歌』駒込書房、1975年



五味太郎:装丁、宮崎学『突破者』南風社、平成8年



山名文夫:装丁、ドルジェレス『戦争の溜息』新潮社、昭和6年



▲柚木 沙弥郎 :イラスト『魔法のことば』福音館書店、2000年


挿絵画家の描き文字は結構面白い。岩田専太郎竹中英太郎などは特に工夫を凝らして面白い文字をたくさん残しているんだがな〜。


岩田専太郎:画



竹中英太郎:画



▲富永謙太郎:画



▲小池巌:画



松本かつぢ:画



▲須藤重:画



伊勢田邦彦:画