『妖精の女王』の書評に装丁にも言及が…

私が40年間でデザインした本の中でも最も.豪華な本として9月30日に紹介した、スペンサー作、福田昇八訳『妖精の女王』(九州大学出版会、2016.10)の新聞に掲載された書評が出版社から送られてきた。
 書評の主な内容は、アレゴリー詩であっても七五調の韻文訳で読みやすく大部の書物でも楽に最後まで読めてしまう。というようなものだ。
 書評で装丁まで言及するのは珍しいが、今回は「…造本が洋書風の美しい豪華本になっているのも特筆すべきだ。実に贅沢な凝った造りで、いわゆる愛書家なら垂涎数尺にたえぬだろう。」(渡辺京二、『熊本日日新聞』平成29.1.8)とあり、ちょっと嬉しくなって、ブログにアップしてしまいました。