奥付がなく、著者名や発行出版社名が分らないが、ネットで調べてみると、斎田功太郎 佐藤礼助 、『最新図説 内外植物誌』(大日本図書、大正5年)ではないかと思われる。1928頁におよぶ大部の本で、束は8cmもある。丁度『広辞苑』と同じくらいの厚さがある。



斎田功太郎 佐藤礼助 、『最新図説 内外植物誌』(大日本図書、大正5年)


本の厚みが分るように撮影してみたが、こんな状態なので、本文中の植物画を複写するのは難しい。緻密な絵が4000位記載されているのではないかと思われるが、この図鑑にも挿絵家の名前がない。



斎田功太郎 佐藤礼助 、『最新図説 内外植物誌』(大日本図書、大正5年)



斎田功太郎 佐藤礼助 、『最新図説 内外植物誌』(大日本図書、大正5年)


このブログでは「挿絵家たちのパワー」を追及しようとしているのに、肝心な挿絵家の名前が分らない資料ばかりで、申し訳ない。