「図書設計」74号が発刊になりました。表紙写真はアラーキーこと荒木経惟先生。「図書設計」は25年間続いているが、表紙をカラーにするのは初めてだ。



「図書設計」74号表紙。写真:荒木経惟


巻頭特集7頁は甲南大学教授で、今年岩波書店から『画文共鳴』を上梓した木股知史さんの「『明星』における文学と美術の交流」。



「図書設計」74号巻頭特集「『明星』における文学と美術の交流」


私も「装画美術館 炸裂するイラストレーション」を書かせてもらった。2年間8冊を「武蔵野美術」の編集長をやっていた安達史人さんと1号ずつ交代で編集長をやって来たが、来年からは私が単独で編集長を担当することになった。日本図書設計家協会という看板を背に、著名な人たちに執筆していただけるので、今から楽しみです。



「図書設計」74号、「装画美術館 炸裂するイラストレーション」


「図書設計」A4、16頁は、無料配布しているが、一般には入手しにくい冊子だ。読んでみたい方は、日本図書設計家協会事務局に「会報がほしい」と連絡をするか、私に声をかけていただければ先着5名くらいならお譲りできます。