高橋康雄『懐かしの少年倶楽部時代 夢の王国』(講談社、昭和56年)装丁:井上正篤、を古書市で発見、購入した。



読み始めたら、どうも文字が小さくて読みづらい。計ってみたらなんと、本文11級、行間18送り、って注釈や出典じゃないんだから、もっと大きな文字で、せめて12級20送りくらいで組んでくれ。おじさんにはつらすぎる。まして電車の中では読めないよ。パニパニ、パニック♪(フランチェン


おまけに単行本なのに、2段組かよ。カッコつけたツモリだろうが、こんなに空きスペースがあるんなら、もう1級くらい上げても問題はないのではないか? ゾッキ本のBマークこそ付いていないが、読みづらいというだけで売れなくなる可能性が高いということをしってほしい。ちなみにこの本は初版ですが、再版はないのではないかと思う。こんな読みにくい本の再版があってほしくない。もっとも、古書600円で入手したのだから、文句言う筋合いではないのかも。



高橋康雄『懐かしの少年倶楽部時代 夢の王国』(講談社、昭和56年)本文頁