手書きのタイトルと装画で装丁をするお気に入りの装丁家5人を、私は「書き文字装丁家五人衆」と名付けている。





  



写真は上から順に
・芹沢ケイ介(*ケイ=金へんに圭)
棟方志功
佐野繁次郎
花森安治
中川一政
これが、私が勝手に選出した五人衆だが、小村雪岱の文字や恩地孝四郎の文字もいいけどどうなのよ、などと、当然異論はあるものと思います。
これは私が所有している本の中で
・手書きのタイトルの装丁であること
・タイトルと装画が同じ装丁家の作品であること
・文字が絵に溶け込んで一体となっていること
を条件にして選んだのが、これらの5人だ。