2007-05-28 手書きのタイトルと装画で装丁をするお気に入りの装丁家5人を、私は「書き文字装丁家五人衆」と名付けている。 写真は上から順に ・芹沢ケイ介(*ケイ=金へんに圭) ・棟方志功 ・佐野繁次郎 ・花森安治 ・中川一政 これが、私が勝手に選出した五人衆だが、小村雪岱の文字や恩地孝四郎の文字もいいけどどうなのよ、などと、当然異論はあるものと思います。 これは私が所有している本の中で ・手書きのタイトルの装丁であること ・タイトルと装画が同じ装丁家の作品であること ・文字が絵に溶け込んで一体となっていること を条件にして選んだのが、これらの5人だ。