2006-03-17 恩地の装丁であって欲しい…… 古書市で手に取ったときに、北垣恭次郎『大国史美談』巻七(実業之日本社、昭和18年11月初版5000部)は、恩地の装丁であって欲しい、と念じながら恩地の名前を探した。函もジャケット(カバー)もない裸本だが、確かなデザイン力を感じたからだ。