【西東京の植物絵手紙(27)…西東京市住吉町でボタンの花を見つけた!】

西東京の植物絵手紙(27)…西東京市住吉町でボタンの花を見つけた!】
 午後4時頃に散歩に出かけ、フラワー通りを歩いていると宝晃院の山門の脇に一株のボタンがあり、4輪ほど花が咲いていました。3輪は開ききっていましたが、残り1輪がちょうど見頃で、気品と風格を漂わせたあでやかな花姿におもわずため息が出るほどに綺麗でした。花を見て心臓がときめいたのは初めてでした。
 一重咲き、八重咲き、千重咲き、万重咲きといった多様な咲き方に、白、赤、紅白、紫、黄、黒、ピンク、オレンジなどの花色など、バリエーション豊かな花姿を楽しむことができます。牡丹と芍薬は同じボタン属で、花色や咲き方が似ていることもあり、よく混同される花です。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」といえば、女性の美しさを表す言葉として有名ですね。

絵手紙=「美神が庭に舞い降りた」(ぼたん)

 

 

西東京市住吉町1丁目・宝晃院に咲いていたボタンの花。2023.4.19に撮影

 

 

西東京市保谷町4丁目にて2023.4.21に撮影。

 

西東京市柳沢町1丁目にて2023.4.22に撮影。