アルストロメリアを描く…ところが!

【『非水百花譜』と同じモチーフを描く‼︎…その6-16.6.18】
 杉浦非水に習って植物画を100枚描く! その6枚目はアルストロメリア。写真左はルドゥテ画「アルストロメリア」(ルドゥテ『日花選』1827-33年)。例によって『非水百花譜』にはアルストロメリアはありませんでした。


 ルドゥテの描いたアルストロメリアと私が描いたアルストロメリアは、名前は同じだが、まるで別物と思われるほど違いがたくさんある。まず花びらの数が違う。
「花弁の一部に縞模様(条斑、条紋)が入り、これが大きな特徴で、6枚の花弁のうち、外側の3枚は丸みがあって大きく、単色または複色、内側の3枚のうち上の2枚は特にこの縞模様がはっきりしています。ただし、縞模様がないものもあり、これをスポットレスと呼びます。葉はつけ根のところで180度ねじれていて、裏面が上になります。」(「みんなの趣味の園芸」より
 これが特徴のようだが、ちょっと観察力に欠けているようで、描いている時はここまで気がつかなかったな〜、もういちど描き直そうかな…。