2009-10-21から1日間の記事一覧

満員御礼が出された神奈川県立図書館での講演会がいよいよ3日後に迫ってきた。講演原稿のまとめ原稿用紙にして約120枚分、資料の本約40冊の梱包、スクリーンに映しだすPDFデータの作成、会場で配布する講演内容のレジュメなどなど、最後の追い込みに入っている。

インフルエンザさんへ、しばらくはご来訪お断りですからね。

11月にJR中央線・日野駅前にある実践女子学園生涯学習センターで「美しい本の話」と題する講座を3回に渡って開催予定。毎回たくさんの本をもっていきますので、実物を手に取ってご覧下さい。

・場所=〒191-0061東京都日野市大坂上1-33-1(JR中央線・日野駅前) ・受講料=3,150円 ・日 程=11月2日、11月16日、11月30日(いずれも10:30〜12:00)・内 容=1.洋装本の伝来と装丁の始まり(11月2日) ─橋口五葉の漱石本とアールヌーボー─ 2.幾何学模様…

「口と財布は閉めるが得」

「口は禍の門」とか「見ざる言わざる聴かざる」などなど、口は慎まなければ。「腹に一物背に荷物」と、恨みもたくらみも腹の底にしまっておくべきか。でも、そうすると腹が黒くなってしまいそう。

「猫を追うより皿を引け」

どこかの政党のばらまき策のように、目先のことばかりに気を取られ、その場限りの解決策で乗り越えず、根本的な対策をたてて解決しなければね。

「先んずれば人を制す」

出世するにはこうでなければね。基本的にこのテーマは、私に合っていないのかもね。そこんとこが一番の問題なのかな。この写真は何回撮影しても失敗で、とうとう使用するのをあきらめてしまった。失敗作も掲載しろだって? 決まったと思っていたが、拡大して…

「ささやき千里」

悪事千里を走るなんて言うが、悪い話ではなくとも、「ここだけの話にしておいてね」と念を押して言ったはずの話を、廻り回って全く関係のない人から「ここだけのはなしですけどね……」と、聞かされてしまったりすることって、だれだって1度くらいは体験ありま…

「クリスマスリース工房」

早朝散歩をしていたら、公園の隅で、こんな光景を目撃してしまった。まさに早起きは3文の得っていうじゃなぁい。早起きじゃなく、朝帰りじゃないのかって? 夢の中で、夢なら覚めないで欲しいと願ってしまった。

「馬には乗って見よ人には添うて見よ」

っていうじゃなぁい。でも、絶対に間違ってはいけません、馬に添うたら蹴られるし、人に乗ったら捕まりますからね。

最近のオブジェ「Fairyたち」から……

普及版でもこの見事なゲテぶり『魯庵随筆 読書放浪』(書物展望社、昭和8年5月)

いつものゲテ本の例に漏れず、今回は古い新聞紙を用いた装丁である。この本は、普及版第二刷500部刊行のもの。ちなみに第一刷は昭和8年4月に1000部刊行している。わずか1ヶ月での増刷である。 巻末に、斎藤は装丁について、 「裝幀は第一随筆集の普及版に紙…