一休の漫画が、12日に購入した全3巻とは別の出版社からも刊行されているのを知り早速購入した。古い本なのでなかなか見つからなかったが、上下巻別々に購入することで入手できた坂口尚『あっかんべエ一休』上下巻（講談社漫画文庫、1998年、写真❶）。単行本全4巻で刊行されたものを文庫にするときに2冊に詰め込んだらしく、文庫本にしてはかなり分厚くお得感がある。
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著者の坂口尚は虫プロでアニメ「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」の動画、原画、演出を担当。そのせいもあるのだろう、どことなく手塚治虫を彷彿させるものを感じる。1996年『あっかんべェ一休』は第25回日本漫画家協会優秀賞を受賞したが、坂口は前年に逝去。
送られてきた2冊の文庫本の郵送形態の違いに驚いた。大切に扱ってくれるのはありがたいが、写真❷の下巻は文庫本なのにこの大きな段ボールでの梱包は大げさじゃないか、メール便で安くしてくれたほうがいいような気がする。一方、写真❸の上巻はメール便で茶封筒に入っただけの簡素な梱包でで送られてきた。でも……、いずれも梱包・送料は257円とられたが、メール便って送料は80円じゃなかったかな？
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