出版美術家連盟の一番古い名簿が載っている『1955年鑑』

5月17日新宿紀伊国屋「粋美挿画展講演会」のプロットとレジュメがやっと完成し、今日から写真のようなスクリーンに放映する画像作りにとりかかり、朝6時からずっとパソコンとにらめっこだ。

「粋美挿画展講演会」のレジュメ



日本出版美術家連盟の今手に入る一番古い名簿が記載されている『1955年鑑』(出版美術家連盟、昭和30年、235×265mm)、2010年に買おうとしたときには古書価52,500円もしたものを昨日ネット古書店で安く購入することが出来た。これをスキャンして作品と一緒に画家を紹介できないものかと奮闘しているもの。

『1955年鑑』(出版美術家連盟、昭和30年、235×265mm)


写真はスクリーン用第1章の3番目と4番目、5番目の画像。

スクリーン用、第1章の3番目、中段左は岩田専太郎の作品。



スクリーン用、第1章の4番目、下段左から、2番目・小林秀美、3番目・岡友彦、4番目・志村立美、5番目・濱野政雄(彰親)



スクリーン用、第1章の5番目、右上は挿美会のメンバー、濱野彰親、加藤敏郎、伊勢田邦彦、下高原健二、土端一美、成瀬一富、岡本爽太、など13名。


このような画像を50頁くらい作ることになるので300〜400枚くらいの画像をスキャンすることになり、毎日が体力勝負だ。


◆講演会参加方法:4月13(日)10:00から7F芸術書売場にて、「粋美挿画」購入の方で希望者先着50名に参加整理券を配布いたします。 http://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20140414100021.html