7月3日搬入の日本出版美術家連盟展の搬入日が迫ってきた。そろそろ追い込みにかからないと……。間に合わなくなってしまいそうで不安がよぎり始める。


今日は朝5時に起きて、雨の中、近所の公園で額縁の塗装をした。その後、出品作品の制作に取り掛かる。額縁を含めたサイズは左右60cmと限定されているので、できるだけ大きな絵を出品する為には、額縁の幅を狭くするしかないので、仮縁を購入して塗装をやり直している。


いままでほとんど水彩画だけを描いてきたので、初めて使うアクリル絵の具の感触がつかめず苦戦している。パレット上ですぐに絵の具が固まってしまい、水を追加しても溶けてくれない……など、初めての体験の連続だ。


7月17日搬入の東京展に出品する作品の制作も同時に進める。こちらは、イラスト部門に出品するので、クジラをテーマにした童画風の絵を描こうと思っている。クジラのソフト模型を購入して、クジラの構図を決めるため様々なアングルから撮影をしてみた。
ザトウクジラはイルカのようにFLIPPERと呼ばれる大きなひれ足がある。私のイメージとしてはこれが羽根のように大きいほうがいいのだが、購入したソフト模型のはやや小さめでちょっと不満だ。