最近興味を持ち始めた中一弥の装丁本、山手樹一郎『花魁やくざ』(東方社、昭和26年)を購入。中一弥については集英社新書 から自著『挿絵画家・中一弥 日本の時代小説を描いた男』がある。



装丁:中一弥、山手樹一郎『花魁やくざ』(東方社、昭和26年)


どう、この色っぽさは、いい仕事してるね。確か90歳を超えた現役最年長の挿絵画家でもある。かつては、このての本は200から300円くらいで売っていたものだが、最近は結構いい値をつけて売られている。