2009-09-29から1日間の記事一覧

中一弥氏と師匠の小田富弥(1895[明治28]〜1990[平成2]年)が、同じ「娯楽倶楽部」(娯楽社、昭和23年)誌上で共演しているのを見つけ、僅か50ページほどの冊子にしては少々お高い感じがしたが、購入してきた。帰宅して読んでいるうちに、この本は41ページから44ページまで、切り取られていたことがわかった。ビニールに容れて売るときは気を付けてけてくださいよ、芳林文庫さん。

表紙は今村恒美が描いているが、何となく中一弥氏の挿絵が載っていそうな気がしたので、ガラスケースの中に展示されている上にビニール袋に入っているという気のいれようの展示だったが、思いきって店員さんに声をかけて拝見させてもらった。 表紙画:今村恒…