図鑑ではないが、マニアックな鳥の話がこの本、国松俊英『宮沢賢治 鳥の世界』(小学館、1996年)、挿絵:薮内正幸。帯には「賢治が愛した鳥たちに会える。文学者で日本野鳥の会会員の著者・国松俊英と、日本を代表する生態画家・薮内正幸が、賢治文学に登場する鳥について初めて書いた本。誰も書かなかった賢治の豊かな鳥の世界、もうひとつの魅力がひろがる。」と、宮沢賢治の文学作品に登場する鳥を拾いまくり、説明をくわえている。



国松俊英宮沢賢治 鳥の世界』(小学館、1996年)、装丁:tee graphics



国松俊英宮沢賢治 鳥の世界』(小学館、1996年)、挿絵:薮内正幸