いつもの本の話でなくてすみませ〜ん。

「お魚くわえた野良猫〜♪追いかける♪」なんて歌がありましたが、それを立体にしたかったのではありません。


義賊はやはり犯罪か? なんて難しい話を考えようと提案しているのでもありません。義賊って本当に正義なのかな? なんて疑問もありますが。


最近、擬人化された動物と音楽の話が気になり、「ブレーメンの音楽隊」を購読しました。高校の英語の教科書に「paid piper」という話がありましたが、これは「ハーメルンの笛吹き男」のことのようだ。笛吹き男は悪魔なのか。住民を守るために、ペストに罹患した子供たちを町から追い出したという話に基づいているとの説もあるが、笛吹き男をだました市民が悪いのか。結末は残酷な話だ。


レオ=レオニ/作 谷川俊太郎/訳「おんがくねずみジェラルディン」という話を30年ほど前に読んだ記憶があります。こちらは最後まですてきな話だったように記憶している。




そんな本の影響があるのかも知れませんが、今回つくったオブジェは、「音曲師・B斗」と義賊ぶる猫とがバイオリンを通して会話をしているシーンです。ストリーはこれから考えま〜す。