岡本三紀夫:画『きょうりゅうのおおきさ』にサインをもらう

◆都美術館で開催されている日本水彩展にいってきた。印象としては、大下藤次郎や丸山晩霞、三宅克己などの伝統を引継ぐ展覧会だけあって圧倒的に写実風の作品が多い。受賞者も入選者も圧倒的に女性の方が多いのもこの会の特徴といえる。
 近い将来応募してみたいと思っての下見のつもりで真剣に観てきたが、50号、80号の作品が1229点も展示してあるので、見終わった頃にはすっかり疲れ果ててしまい、気になった作品を再度見に行く気力もなくなり図録を購入して帰宅した。





リアルな絵の受賞作、松尾武則:画、「造船所一隅PARTIV」

◆4週間にわたって新宿紀伊国屋で開催されている『粋美挿画展」も残すところあと3日間となった。
 今回の展覧会では「カーアンドトレイン」や「ミステリー」等に出品し活躍されている岡本三紀夫さんだが、ちょっと違ったジャンルの岡本さんの作品『きょうりゅうのおおきさ』(ひさかたチャイルド、2006年)をもって会場で受付当番をしていた岡本さんにサインをしてもらった。きょうりゅうの描き方もこの本の頃とは違って、今では毛が生えていることが分かり、毛の生えた恐竜を描いているらしく、ipadに取り込んだ新しい恐竜を見せてもらった。

岡本三紀夫:画



岡本三紀夫:画



岡本三紀夫:画、『きょうりゅうのおおきさ』(ひさかたチャイルド、2006年)