高橋忠弥を検索してみると

35点の忠弥装丁本がでてきた。私のブログでは90点ほどの忠弥装丁本をリストアップしてきたが、それでも記録されていない本が『装丁家で探す本』には16点ほど見つける事が出来た。


私の場合は、架蔵本と「本の装い」に記載されているデータだけで作った忠弥の装丁本書誌一覧なので、かなり不備であろうことは薄々感じていたが、いきなりこんなに沢山の不足データを示されるとちょっとショックでもある。


16点の内、半数以上は知ってはいたが高価なために入手できなかった本だが、初めて知ったデータも5~6点ある。購入がむずかしいとは知りながらも
中村武志『埋草随筆』私家版(静和堂、昭和26年)
高見順『銀座』(英宝社、昭和30年)
・鷹羽狩行『誕生』(昭森社、昭和40年)

などは、一度手に取ってみたいものだ。