【曇った日には花がしぼんでしまう気まぐれなオオキバナ
カタバミ‼︎】…市内の植物探索(27)
オオキバナ
カタバミ(大黄花片喰、大黄花酢漿草)は、元々は観賞用として輸入されてきた花のようですが、繁殖力の高さから逸出して現在は道端などいたるところで見ることができます。
和名は「大黄花片喰」、冬のまだ寒い1月頃から咲きだし
カタバミより大きな黄色の花なのでこの名がついています。別名、
オキザリス・セルヌア、
オキザリス・ペスカプラエなどと呼ばれています。
南アフリカが原産地で、日本の開花時期は1月~9月。朝に開き、夕方にしぼむという就眠運動を繰り返します。
花言葉『輝く心』は、むかし真鍮の仏具や鉄製の鏡まどを磨くときに、
カタバミの葉を用いたため、別名「鏡草」とよばれることに由来したとされています。