【西東京の植物絵手紙(39)…西東京市保谷町でゼニアオイの花を見つけた!】

西東京の植物絵手紙(39)…西東京市保谷町でゼニアオイの花を見つけた!】
 初夏の頃に散歩していると、道端で草丈60~120cmほどのまっすぐに伸びたゼニアオイによく出会います。スミレやパンジーに似た紫の可憐で美しい3cmほどの小さな花をたくさん咲かせ、大きな葉っぱとのコントラストが美しいく、素朴な山野草として人気があるようです。
 名前の由来は、丸い花が「一文銭」ぐらいの大きさだったことから「銭」(「一文銭」江戸時代のお金。寛永通宝(かんえいつうほう)などがある)に見立てたもの。葵は「立葵」の葉っぱに似ているから。
 私はまだいただいたことはありませんが、乾燥した花で入れたハーブティーマロウブルーととして知られ、美しいブルーを発色しレモンを加えるとパッとピンクに染まり、夜明けのハーブティーと呼ばれる所以のようです。
 
・絵手紙=「いつも笑顔で」(ゼニアオイの花)

 

西東京市北原町1丁目に咲いていたゼニアオイの花。2023.3.31に撮影

 
西東京市保谷町5丁目にて2023.5.18に撮影。

 
西東京市住吉町1丁目にて2023.5.10に撮影。