【絵手紙を習う……(12)絵手紙創始者・小池邦夫の直筆絵手紙が手元にあった!】

【絵手紙を習う……(12)絵手紙創始者・小池邦夫の直筆絵手紙が手元にあった!】
「絵手紙(えてがみ)とは、手紙の一種で「絵のある手紙をかき(書き・描き)送る」ものである。「絵のある手紙」自体は古くからあるものだが、「絵手紙」というジャンルが確立されたきっかけは、書道家の小池邦夫が1978年(※11月)から1979年(※11月)にかけて、文化出版局の美術雑誌『季刊 銀花』の綴じ込み企画として、6万枚の直筆絵手紙を発表したことによる。」(「ウィキペディア」)。
 この小池邦夫が季刊『銀花』第37号(文化出版局、1979年)の企画で、すべての本に直筆の絵手紙を綴じ込み付録としてつけたときの本が手元にあった。

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綴じ込み付録になった小池邦夫の直筆絵手紙(季刊『銀花』第37号、文化出版局、1979年)
 表紙には「僕は一年間にはがきを六万枚書きました。その一枚を、『銀花』に入れます。」とあり、この本に小池邦夫の直筆絵手紙が綴じ込み付録になっていることが分かった。

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季刊『銀花』第37号(文化出版局、1979年)表4

 1年間に6万枚ということは1ヶ月に5000枚か。1日に167枚も書いたことになる。超人的だ。1日2〜3枚がやっとの私には神業としか思えない。

 

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『銀花』37号に紹介された、小池邦夫の絵手紙6万枚の一部

 

家の中で私の絵手紙展をやってみようかなと思い立ち、ダイソーでA2(42×.59.4cm)サイズのポスターフレームを購入してきました。ネットではA1も販売しているとありましたが、ひばりヶ丘ダイソーでは手に入りませんでした。これでも絵葉書9枚くらいは貼れそうなので、これでよしとしました。キャッチフレーズは「63円のメッセンジャー・絵手紙を送ろう!」です。とりあえず、ハガキサイズのタイトルをつくってみました。

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ハガキサイズのキャッチフレーズ「63円のメッセンジャー・絵手紙を送ろう!」