比叡山延暦寺の“山法師”になぞらえた

この夏、初めて見た十字に咲く白い花、ヤマボウシの花(写真左)だが、実はこれは花びらではなく純白の花びらのように見えるのは総苞(そうほう)というらしい。名前の由来は「中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の“山法師”になぞらえた」ようだ。


 最近、その実も初めてみた。赤い桑の実のようで見るからに美味しそうな赤い実だったが、よその家の玄関脇に植えられていたので味見するのは遠慮した。


 帰宅して調べてみると、「果肉はやわらかく黄色からオレンジ色でありマンゴーのような甘さがある。果皮も熟したものはとても甘く、シャリシャリして砂糖粒のような食感がある。」やはり、一つ失敬して味見してみれば良かったかな、ザンネ〜ン!