【クマガイソウを見に
所沢市・多聞院(たもんいん)へ行ってきた!】
クマガイソウの群生が見られる
所沢市・多聞院へ行ってきた。ほかにも、浦島草、雪餅草、ムサシアブミ草、赤延齢草、アブミ草などなど、普段なかなか見ることのできない珍しい花が咲いています。
多聞院は、ボタン寺として知られており、5月になると境内はボタンの花でいっぱいになります。
敦盛草の名の由来は、 一ノ谷の戦いで源氏の奇襲で討たれた平家の若き武将、平敦盛(たいらのあつもり)が、流れ矢を背後から受けた場合の防具として、大きく膨らませた母衣(ほろ)を鎧の上に背負っていたそうです。 その袋状の母衣に花の唇弁が似ていることからついた名です。 ちなみに平敦盛の首を切った源氏の熊谷直実(くまがいなおざね)もどうような母衣を背負っており、こちらはクマガイソウの名の由来となっています。
この赤い母衣(ほろ)が敦盛草の唇弁とにているので、その名が付けられたという。母衣(ほろ)を鎧の上に背負た平敦盛。