「粋美挿画」3号特集「挿絵画家・堂昌一」A4、8頁をほぼ書き上げた。執筆といっても、私の場合は、レイアウトしながら書いてしまいます。堂昌一(1926-2011年)は、木枯し紋次郎や潮来の伊太郎の挿絵を描いたことで知られるが、笹沢佐保、松本清張、杉本苑子、森村誠一などの小説の挿絵を描いた。岩田専太郎が急逝したあと、連載中だった松本清張「西海道談綺」や山岡荘八「徳川家光」などの挿絵を引継いで描いたという話も良く知られている。3日前に注文した江戸川乱歩「怪人二十面相」の挿絵を取り込み、某作家の堂昌一評を引用してスペースを調整すれば原稿は完成するのだが、これは退院してからの楽しみにしよう。明日から1ヶ月ほど入院してきます。
「粋美挿画」3号第2特集「挿絵画家・堂昌一」
「粋美挿画」3号第2特集「挿絵画家・堂昌一」