2012-07-11 樋口紅陽「ひらかなお伽話」《文祥堂、大正15年)の表紙を描いた画家の○の中に「甫」のこのサインは見覚えがあるが誰のものかは思いだせない。私のパソコンに保存してあるデーターから「甫」の字のつく名前を検索してみると「森白甫」「野田九甫」「小寺鳩甫」が見つかったが、何れも違うような気がする。今回「本の手帳」3号の「落款解読事典」では五十音順で1頁に15人をイラストとともにサインを並べたが、実際にサインを探す時は「甫」の字からではなく、サインの画像から探すことが多いので、本当は1頁に200個くらいのサインが並んで