挿絵画家・故堂昌一先生のアトリエのそこここに置いてある箱を開けると、そのどの箱からも素晴らしい挿絵原画が飛び出してくる。古い作品は原画の寸法も思いもしなかったほど大きく長編が60cmほどもある大作もある。大作は腕で描けるのでストロークも大きく線も生き生きしていい絵が多い。この大きさが堂先生の絵の評価を高くしている秘密かも知れない



堂昌一、挿絵原画保存箱



堂昌一、挿絵原画保存箱