付録「さしゑ」第3巻は、11人の挿絵画家たちが寄稿している44頁の冊子だ。この本の購入の目的でもある「日本挿画院」の文字をこれ等の文章の中に見つけることができるのか?
・鏑木清方「月岡芳年先生を憶ふ」
・太田三郎「挿絵襍話」
・名取春仙「私の純文熱挿絵時代回顧」
・宮川曼魚「春仙礼讃記」
・池部均「制限内で描く挿絵」
・斉藤五百枝「挿絵漫語」
・鈴木朱雀「ちぎれ語二三」
・田中良「挿絵の仕事」
・富田千秋「百科事典にあらず」
・小林秀恒「僕の机の上」
・吉田貫三郎「最近の僕」
・月岡芳年の絵の特色
が掲載されている。これ等の文章は何れ公開していこうと思っている。