杉浦非水:デザイン、「中央新聞週報 ホーム」(1907(明治40)年4月)
杉浦非水:デザイン、「中央新聞週報 ホーム」(1907(明治40)年5月)
杉浦非水:デザイン、「中央新聞週報 ホーム」(1907(明治40)年5月)
杉浦非水:デザイン、「中央新聞週報 ホーム」(1907(明治40)年7月)
杉浦非水:デザイン、「三越」(明治45年)
1901年に黒田清輝がパリ博からの土産品に持ってきたミュシャをはじめとするアールヌーボー様式のポスターなどの影響を強く受けて、「三十六年」などの勧業博覧会関連印刷物では盛んにアール・ヌ=ボー様式を採り入れ、「うどん」という呼称まで生まれるほどの流行を生み出したというが、ここに掲載した「三越」「「みつこしタイムス」などにはあまりそれらしさが見受けられない。
確かにモチーフに植物や昆虫、鳥、渦巻きなどを用いており、太い線で囲われた「うどん」様式ではあるが、どことなくミュシャなどのイメージとは違う。
非水独自の画風を模索していたのだろう。
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